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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景
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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景

四宮義俊さんトーク紹介と展示期間折り返しのご案内

6/18(日)に行われた四宮さんのトークは、120名近くの来場者の中、年表による自己紹介に続き、中学生時代のデッサンを持参いただいて、美術を始めた頃の話からスタート。


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高校時代、画力を追求するストイックな日本画の受験作品に憧れ、上手くなりたいと、自主練の水彩の宿題や、人物クロッキーを重ねた頃のお話が続きました。

とにかく受け身でなく、能動的。課題の逆提案など、受験は教わるものという考えを打ち破る、バイタリティーあふれるお話でした。

 

その感覚は、現役で東京藝大に入って他専攻の授業に出たり、日本画の大もとにさかのぼって建具や建物まで興味を広げたり。

 

絵巻物などの延長で、アニメーションも捉えていらっしゃって、「描くこと」から全てが広がっていく四宮ワールドが語られました。

 

中でもいちばん大切にされていることが、「触れるリアリティー」「手触りの実感」。小手先で描いていないんです。そしてそれを、表現としてさらに自分の外側に広げる努力をすること。

 

「アートとは、ジャンルの表面張力の外側と内側の対話を成立させる、ということもある。いまみなさんは、その対話のスキルの幅を学んでいる。それを使って、どういう言葉を自分の外側に投げかけようかと考えたとき、方法論はたくさんあったほうが良いので、予備校で学べたことはある。」

と、締めていただきました。予備校生は、いま学んでいる意味をしっかりとつかんだことでしょう。

 

続いて、ギャラリー展示風景を。エントランスを入り、展示最初はアニメーション「水槽の虎」とその関連スケッチ。原画コピーのパラパラはお手にとってご覧ください。


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順路は、立体、建築物スケッチから植物関係のスケッチに続きます。日本画作品「寸陰」とその大下図が展示されています。


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そして、四宮さんセレクトのスケッチブックの島と、出窓部分には人物クロッキーが多数。今回の展示は、厳選のスケッチブック45冊、約1000点のスケッチから、さらに選ばれた現物とお見せしきれない作品をプリントして構成。

 


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本の装丁原画などを見ていただいた後は、会場裏面の、人物スケッチ中心にプリントが貼りこまれた壁面をご覧いただきます。

 


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最大のサプライズは、当塾ギャラリーの特徴である出窓のために、四宮さんのアトリエ室内と、そこから見える風景の絵を描いていただいたことです!四宮さんのアトリエで、スケッチブックを鑑賞するような雰囲気。夜、外から見る光景も素敵です!展示は79日まで。お見逃しなく


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このブログ記事について

このページは、新宿校が2017年6月27日 15:39に書いたブログ記事です。

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