河合塾美術研究所 新宿校 授業風景

2018年04月 の記事一覧

【日本画専攻昼間部】課外授業、スケッチをしに新宿御苑へ行ってきました!

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2018年 04月 28日 13:28



【日本画専攻昼間部】課外授業、スケッチをしに新宿御苑へ行ってきました!
こんにちは、日本画です!
この時期は毎年恒例の課外スケッチ授業を開催しています。今年も校舎から近く、見所も多いという事で「新宿御苑」へ、スケッチをしに出かけていきました。
 

ここ数日は気候も不安定で、晴れ過ぎて暑かったり、雨が降ったりと不安定な天気でしたが、本日の天気は「軽い曇り」スケッチをするにはちょうど良い天候です♪

園内はとても広く、温室や池、建造物など、見どころが豊富です。新宿御苑の歴史は古く、なんと明治時代から開園していたそうです。現在の敷地内では、希少な植物も状態が良い状態で生息しています。
とにかく、敷地が広大なので、生徒達も被写体を見つけるのに苦戦していました。

 



今回のスケッチ課題は、スケッチから「被写体のみ力を探す力をつける」というだけでなく、これから9月に行われるKJチャンピオンシップ(自由制作展)に向けての準備の為の課題でもあります。
受験課題では普段、用意された目の前にあるモチーフを見て絵を描いていきますが、大学に入った後での制作では自分のテーマにそってモチーフを取材し、構成して絵を描いていきます。
絵つくり上げる為にはどんな取材が必要なのか、制作の過程を生徒達には意識してもらう為にスケッチを経験してもらっています。



昼食もそこそこに、みんな スケッチに集中しています。

授業の終わりに、みんなが描いたスケッチを並べ講評を行いました。

製作時間は短かったのですが、みんな自分の思い思いの場所やモチーフを見つけてきちんとスケッチ出来ていました。 ただこのスケッチ一枚から絵を描く事は難しいので、ここから取材をさらに重ねて行く必要があります。

新宿御苑の門にて集合写真を撮影!
日本画の皆さんお疲れ様でした。

河合塾美術研究所新宿校では6月に「東京藝術大学の一次入試実技模試」があります。実技模試自体はこの時期やっている予備校は少ないので、美術大学への進学をご希望の方は是非いらして下さい!
藝大模試→→https://www.kawai-juku.ac.jp/trial-exam/ptc/tky/

カワイセンタン 文字だけブログ

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2018年 04月 17日 14:11

河合塾美術研究所・先端芸術表現専攻、カワイセンタンです。

東京藝術大学・先端芸術表現科の合格者数・全国1位に、この6年間で5回(201316年、2018年)なった予備校はここ、カワイセンタンです。

昼間部コース(本科)が設置されている予備校はここだけ、カワイセンタンです。

現役生も浪人生も両方受かって全国1位、カワイセンタンです。

あえて少人数制にしているつもりはありませんが、結果的に少人数、しかも今年度はいまのところ平日夜間コース(専科)の受講生ゼロ! カワイセンタンです。(専科のお申し込み、お待ちしてます。がんばりますよ!)

気になった方はこちらをどうぞ http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/course/ntr/

毎年それだけ合格者数を出しているのだから、合格するための㊙テクニックを知っているでしょ、ですって? そんなものがあればこっちが聞きたいわ! カワイセンタンです。

カワイセンタン、なにをするんですか? それは来たみなさんがしたいことをする!

カワイセンタン、どんな授業内容ですか? それは来たみなさんが作り上げる!

「いったいなにがしたいのだ?」人生の大事な岐路で、強く心に問いただしたい、カワイセンタンです。

楽しいけれどお遊びではない、苦しいけれど義務ではない、自由と信念がモットーのカワイセンタンです。

どうして文字だけのブログなのか、それは想像すること、考えることを大切にしたいから、というのは本当か? カワイセンタンです。

次から画像が入るかもしれません。カワイセンタン 文字だけブログ でした。

巨大彫刻、西新宿に現る

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2018年 04月 17日 14:08


皆さん、ご無沙汰しております。
彫刻科(新宿校)です。

新年度が始まり、高校生、浪人生共々、
自分の志望する大学生への道のりがスタートします。

その為には、目標をしっかり定めることと、今の自分の位置を確認し、これから何をしていけばゴールへたどり着けるか明確にしていきましょう。


さて、今回はそんな大学入試からは少し離れた彫刻科をご紹介します。

先日行われたイベントの様子です。
学生、講師を交えて

『巨大彫刻』

を作ります!

    



何かが始まっています。
一体何をしているのでしょうか??
丸太...?


    



粘土が付き始めました。
どうやら塑造(粘土などで造形すること)をしているようですね。
写真からみてお分かりかと思いますが、かなりの大きさ!


    



丸太で......叩いています...!
勇ましいですね...!!!
これが巷で噂の、彫刻女子?!
(※一般の方には、丸太による塑造はおすすめしません。)



段々と姿が見えてきました



これは...



もしや...!



そう!亀ですね!
今回はガラパゴスゾウガメを彫刻致しました!!


総重量は200kgは超えているでしょう。
これだけの大物を、なんと6時間足らずで作り上げました...!!!
彫刻科が7,8人も揃えば、それだけの時間でここまで大きな作品をあっという間に作ってしまえるのです!!


受験とはまた違った彫刻ですが、
何もなかったところから一瞬にしてここまで存在感のある物を作れるのは面白いですね!

では、またお会いしましょう