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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景

2018年6月アーカイブ

 先日、一寸日々制作活動しているアトリエのせせこましさを忘れて、外に出てみるということは必要なことです。

油絵専攻の先生、生徒たちもまるっと皆で、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館へ目の保養に足を運びました。

 

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開催されていた企画展はオプティカルアートの女王!ブリジット・ライリーの揺らめく絵画たちでした。

 

この美術館では、遠方ということもあり、東京からだと、なかなか足を運ぶのが億劫になってしまう立地にあります。ですがその分、美術館と庭園は自然の中のゆったりした土地にあり、美術館の作りも、人工光だけでなく自然光を上手に取り入れた建築で、建物と、展示物と、美術館までの道のりと、見事にバランスがが図られているため、「美術に触れる」新鮮さを訪れる度に体験できる良い美術館です。

生徒としては、受験で描く絵という括りで絵画を捉えがちですが、ここには、なんとなくある「絵画」の枠組みからはみ出した作品が多くあったのではないでしょうか?ロスコ、モネ、ステラ、マレーヴィチ、カンディンスキー...

また、二度目に見た時は、おそらく違う驚きがあるでしょう。それが作品の奥深さに繋がっている、ということに皆のアンテナが反応すると良いです。

 

近くに他にも歴史民俗博物館などがあり、エネルギーがあればちょっと家を早めに出て、両方回ってみるのも手です。

 

見学日は、天気も良く、作品を見る最高のコンディションでした。(館内は撮影禁止なので写真はありませんが...)

 

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展示を見た後、お庭で、皆ゆったり過ごせましたね、

自然豊かで、池の水鳥もおっとりした性格で、じっくり、自然観察もはかどりました。

たとえ、受験においても詰め込むだけが能ではなく、制作に掛かる健全な好奇心とエネルギーを持ち続けるには、いかなる術を身につけるか、みんなに考えてほしいことです。

 

勿論、時には詰め込んで詰め込んで、そんな経験も制作の中には必要で、

今ここにいるうちに泳ぎを身に付けて、嵐の海ですぐ溺れぬように。

 

残念ながら、どうしたらいいかなんて思いつくものじゃないですね。

要所要所で、これがあったらいいな、これはいやだな、どっちでもいいや、そんなやり取りから都度選んで、自分の動ける環境から作りましょう。

 

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正しさよりも、もどかしくても実行あるのみ!

メーン、カーン、小手!休憩...

 

ちょっとはクールダウンになったかな。

にしても、いや実にいい天気だ〜

 

 

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ここに行く際、バス酔いにはご注意を。

 

夏期講習も間近です。詰めるお時間です。

油絵専攻には内容詰まった課題が目白押しです。お早めに!!


【夏期講習はこちらから】http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/


日本画専科 東京名古屋合同課題

  河合塾美術研究所の日本画科では、【東京校・名古屋校合同課題】というものがあります。

 

全く同じモチーフの課題を、同じ時期に東京校と名古屋校で行い、両校の作品を並べ、講評します。

先日、専科の授業では石膏デッサンを合同課題で行いました。

 

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こちらは東京校での講評風景です。

 

名古屋校と東京校をあわせて19枚の作品が並びました。

(高2生が3名、高3生が16名、欠席1名)

 

普段より沢山の作品のなかで自分の作品を見ると、自分のできている事、できていない事に気が付けるはずです。

 

今年はかなりハイレベルな作品が揃ったように感じたので、東京校の生徒は名古屋にもこんなに描ける人がいる!とちょっと焦った人もいたんではないでしょうか。

 

合同課題の講評のあとは、それを踏まえてまた別の石膏像をデッサン。

さらに今回は現役芸大生の方にデモンストレーションをしてもらっています。

 

上手くなるためにはただ教えてもらう事だけではなく、自分の目で気が付く事が大事です。

デモンストレーションや、沢山の作品を観ること、見比べる事で成長につなげていってほしいと思います!

 

数日後...

名古屋に作品を送り、今度は名古屋校での講評です。

ここでは東京校の講師も参加させていただきました!

 

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名古屋校の生徒はとっても元気ですね〜

 

二学期には静物着彩の合同課題があります。

次はコンクール形式!

両校にまけないよう、東京校の生徒も名古屋校の生徒も頑張ってほしいですね。

 

 

日ゼミ・前半

こんにちは!河合塾美術研究所では、毎年一学期に[日曜特化ゼミ(略して日ゼミと呼ばれています!)]という授業を行っています。

前半の二回は6月13日と20日に行いました!

 

第一回は「いろいろな表現で捉えるクロッキー」です。

 

 

人物クロッキーを通して、様々な表現方法を知り、色々な物の見方を知ろう!というものです。

表現の中では、・線で捉える・調子で捉える・シルエットで捉える、の3つについて学んでいただきました。

 

線で捉えるクロッキー一例↓

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調子で捉えるクロッキー一例↓

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シルエットで捉えるクロッキー一例↓

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いろいろな表現で捉えてみると、いつもと違った視点で「ものらしさ」を見つけることができるはずです。

例えば、「シルエットで捉えるクロッキー」では、どういったシルエットの形が人の足らしいのか?腕らしいのか?などだけではなく、シルエットだけでも向きや方向なども感じさせることができる事に気が付けるはず。

 

 

当日はプロの男性モデルさんに来ていただいて制作しました。

 

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筋肉質なモデルさんで、かなり動きがあるポーズもとっていただけました。とても描きごたえがあったと思います。

 

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こちらは講評風景です!

たくさんの表現方法での、良いクロッキーがたくさん集まりました。

 

 

第二回では「墨で捉える石膏クロッキー」を行いました。

 

その名の通り、クロッキー帳に墨で描いていくのですが、これはかなり難易度が高い!

勿論墨は落ちないので、失敗ができないわけです。

「いかに的確に形のポイントをとらえられるか」が重要です。

 

まず授業の最初には講師のデモンストレーション。

少ない手数で石膏の形が見えてくるポイントや、気にしなければいけない特徴など説明。

生徒は食い入るように見ていました。

 

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デモンストレーション後各自制作。

一時間程度で描く位置を変え、様々な方向で何枚も制作していただきました。

一方向で3・4枚描いている人もいたので、多い人は十枚以上クロッキーを描いたはずです。まさに、石膏特訓!な1日でした。

 

 

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最後はみんなクタクタに疲労していたよう。(笑)

ですが、確実に一枚目より良くなっていたと思います!

勿論道具に慣れてきたこともあるとは思いますが、それぞれ生徒の中で石膏の形を捉えるときに重要なポイントを増やせたのではないでしょうか・・?

 

日ゼミの墨で捉える石膏クロッキーや、人物クロッキーを通して、デッサンの精度アップに繋げてもらえれば!と思います。

日ゼミ参加の皆様お疲れ様でした!

 

 

河合塾美術研究所 新宿校 主催   



河合塾美術研究所×伊藤彰先生で「トークショー」実現!

漫画家になるまでの活動、学生時代の制作エピソード、漫画家になってからの生活、ヴァンガードとの出会い、芸術の中のマンガの位置づけ、仲間との過ごし方、アイディアの出し方、スランプ克服法など美術との共通点なども語ってもらいます!

 

プロフィール

代表作はおのずと知れた「カードファイト!! ヴァンガード」。1998年から漫画家・高橋和希氏のアシスタントとして「週刊少年ジャンプ」で連載されていた「遊☆戯☆王」に関わる。その後、2004年にアナザーストーリーにあたる外伝「遊☆戯☆王R」の執筆をスタート。2010年からは「カードファイト!! ヴァンガード」を手掛けることになり、同タイトルのゲームやアニメーションもヒットする。


18061301.jpg18061302.jpgのサムネール画像


    

[対象] 美大進学を考えている高校生・高卒生(中学生も可)

※日程や申し込み方法など、詳細は随時更新予定です。


詳細更新しました↓

http://geidaiblog.kawai-juku.ac.jp/tokyo/2018/07/post-187.html

 
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