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総合美術専攻の最近のブログ記事

 

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総合美術科の1年間には2つの山場がある。

ひとつは言うまでもなくセンター試験直後から続く大きな山脈。

もうひとつは既に夏期講習終盤から登り始めている各種推薦入試の連峰だ。

早々と結果を得て次へのステップに進む者も中には出始めて来ているが、今月は推薦入試受験者たちにとってはまさに直前期であり、日ごとに寒さを増す季節とも重なり背中に緊張感が高まる中で奮闘している。マスク姿の子も徐々に増えて来た。

 

ただ他の科と違い、多種多様な経緯や指向性を持つ者たちが脈絡無く集まって出来るこの科のムードは雑多で年ごとに全く違うので、講師スタッフとしてもその都度いつもの何、とは言えない臨機応変な対応を強いられる事になる。当の学生本人たちも週一度しかない授業である事に加えて周りに同じ山頂を目指すライバルがいて肩を並べて競い合っている訳でもないので、いわゆる見えない相手としのぎを削っている、という独特な様相だ。また年によっては9月はまだしも11月から実技対策を始めたいという受験者が来たりする事もある。まあ思い立ったが吉日とは言うけれど・・・ちなみに総合美術科のスローガンは「いつからでも、どこへでも。」だ。

 

相対的/絶対的/客観的ないずれの判断基準をもってしても絶対という事が無いのが受験の常だが、推薦入試において実技力や学力だけでなく面接や筆記要素を通しての総合的な人物評価をするという形はある意味で一般入試でも本来あるべき一番の選考方法だと思う。大学側は青田買いに走らず、また受験者側も将来への一歩を妥協せず、共により良い関係が生まれる状況になっているかというと自分なりに疑問やもどかしさを感じてもいるが、何やら今後大学入試改革と称してその根本形式が変わる、という話が出て来ているのも気になる。そもそも美術教育やその受験の意味やあり方については一般論にはなかなか即さない問題が多いので、果たして美術系にとっては改善となるのかどうか・・・

 

何はともあれ体が資本。頭の中身も体のうち。何事も体全体で感じ、考え、実行して欲しい。頭だけ、手先口先だけではバランスを欠く。集中とリラックスの両立のためには時にマスクを外して背伸びと深呼吸、あるいは眼を閉じて脈を数えるのもいい。

さて山登りの例えついでに登山家の三浦雄一郎さんの言葉を受験生に向けて2つ引用してこの章は終わり。

 

「思いの強さがあれば、あとは努力をするかしないかに尽きる。焦らずに"いつでも今日がスタート"と思って、またゼロから進んでいけばいい。」

「夢を諦めることこそが、人間にとって最も無理をしている状態なのです。」

 

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すっかり秋らしくなりましたね。

総合美術専攻も二学期が始まりました。

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総合美術では夏期講習の頃から個々の志望校に向けて個別の課題に取り組んできています。

秋になると推薦入試も始まってくるので、さらに各々の志望校の試験形態、時間を意識した取り組みが必要になります。

 

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個別課題の様子です。

 

 

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試験もだんだん近くなってきましたが、この時期、一課題一課題、じっくり向き合うことが来年につながります。頑張りましょう!

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