こんにちは。

基礎高12年専攻です。

1学期最後の課題は「石膏デッサン」です。

鉛筆と木炭の選択課題です。

今回は「大きく捉える」ことがテーマです。

導入では、構図、光源、比率、構造などの言葉を用いて、大きく捉えることについて

説明を行いました。

午前中は、大きく手を動かしながらクロッキーを行いました。

描く場所を何度か変えていきながら、それぞれの像の特徴を短時間で捉えていきます。

石膏像を初めて描く学生も多く、とても新鮮な気持ちで向き合うことができました。

午後からは、自分で描いたクロッキーも参考にしながら、いよいよ本紙に入ります。

普段のデッサン授業の時よりも、クロッキーを行う時間は少し長くなりましたが、

その甲斐もあって、短時間でも、それぞれの石膏像の印象を大切にしながら、

全体感のあるデッサンを描くことができました。

学期最後の締めくくりとして、皆とても集中して良い時間を過ごすことができました。

これで1学期は終了ですが、今、みんなは上昇中です。ぜひ1タームでも多く夏期講習を受けてみましょう。

自分自身を磨くためにもこの夏が勝負です!