今日は塾生の親御さんに、塾生作品展の感想、美術大学を志すお子さんへの想いについてインタビューさせて頂きました。以下、日本画専攻専科生の加藤さんのお母さんへのインタビュー内容になります。





ー塾生作品展をご覧になっていかがでしたか?
各階に作品がさまざまにあり、見応えがありました。各専攻のスタンプを集めるなどおもしろいですね。日本画専攻の階では、娘に画材について聞きながら作品を鑑賞しました。扱うのが難しい画材だったみたいです。

ー娘さんが在籍されている日本画専攻はいかがでしたか?
みなさんレベルが高くてびっくりしました!共通のテーマや題材があると思いますが、着眼点や表現は多岐に渡り、楽しく鑑賞しました。

ー娘さんの作品はいかがでしたか?
家に咲いている紫陽花を題材にしているのですが、彼女らしいなと思いました。小さい頃から緻密な絵を描くのが好きな子だったので、紫陽花の細かい花や葉っぱを画面いっぱいに入れて、細かい作業に時間を費やすことが、彼女の好きなスタイルな気がします。私だったら絶対に描きたくない!(笑)




ー「美術大学に進学したい。」と聞いた時の心境はいかがでしたか?
びっくりはしましたが、反対はしませんでした。家族、親戚、知人に美術大学に行った方がいないので、私の知らない未知の厳しい世界に娘が入っていく気がして心配でした。主人は「AIが普及された時代になっても、個人にしかできない能力は重宝される。美術大学に進学するのは良いと思う。」と言っていました。祖父はもともと絵が好きなので「それはいいじゃないか!」と、お父さんとおじいちゃんがまず賛成していて...、2人が賛成するなら私も応援しようと、娘と美術館に行くようになりました。今では家族で応援しています。





加藤さんのお母さん。インタビューにご協力くださり、誠にありがとうございました!