夏期講習も4タームが終わり、あとは5・6タームとなりました。
今回もデモンストレーター、(略してデモスト)が来てくれました。
今回は愛知県芸コースに愛知県芸の1年生の子が一緒に人物着彩を制作してくれました。
↑描き始め。早いですね。
↑色がついてきました。背景色も入ってます。
大学生が一緒に描いてくれると、合格に必要なクオリティがよく分かります。
また一緒に描くため、時間配分が最も勉強になります。
やはり合格者は制作が早くクオリティが高いです。
講評もしてくれました。
同じモチーフを描いていたので、的確にモチーフの性質を把握した上でアドバイスしてくれます。
お疲れさま!
また広島・金沢・中部・関西私大対策コースも授業を行っていました。
↑こちらは1人1卓でモチーフを構成し、着色します。
物を描く描写力は大切ですが、まずは画面にどんな配置をするのか?
それをしっかり目の前のモチーフを組んで描く、構成力が必要です。
なので初日に構図の組み方の解説をします。
↑構図の解説前
↑構図の解説後
1人の生徒さんの作品で具体的に比べて見ましょう。
2枚目は色もついて、モチーフも少し増やしてありますが、1枚目より2枚目の方が見やすい絵になっています。
1枚目は画面の下の方にモチーフが集まり上方が寂しい印象があります。
2枚目は中心から見えて画面全体へ目が動きます。
このように、構成のコツとなる部分を解説するだけで絵は変わります。
他のコースでも絵のコツは解説するので、ご興味のある方は是非受講してみてください!