夏期講習も4タームが終わり、あとは56タームとなりました。

 

今回もデモンストレーター、(略してデモスト)が来てくれました。

今回は愛知県芸コースに愛知県芸の1年生の子が一緒に人物着彩を制作してくれました。

↑描き始め。早いですね。

↑色がついてきました。背景色も入ってます。

 

大学生が一緒に描いてくれると、合格に必要なクオリティがよく分かります。

また一緒に描くため、時間配分が最も勉強になります。

やはり合格者は制作が早くクオリティが高いです。

講評もしてくれました。

同じモチーフを描いていたので、的確にモチーフの性質を把握した上でアドバイスしてくれます。

お疲れさま!

 

また広島・金沢・中部・関西私大対策コースも授業を行っていました。

↑こちらは11卓でモチーフを構成し、着色します。

 

物を描く描写力は大切ですが、まずは画面にどんな配置をするのか?

それをしっかり目の前のモチーフを組んで描く、構成力が必要です。

なので初日に構図の組み方の解説をします。

↑構図の解説前

↑構図の解説後

 

1人の生徒さんの作品で具体的に比べて見ましょう。

2枚目は色もついて、モチーフも少し増やしてありますが、1枚目より2枚目の方が見やすい絵になっています。

1枚目は画面の下の方にモチーフが集まり上方が寂しい印象があります。

2枚目は中心から見えて画面全体へ目が動きます。

 

このように、構成のコツとなる部分を解説するだけで絵は変わります。

他のコースでも絵のコツは解説するので、ご興味のある方は是非受講してみてください!