こんにちは、彫刻専攻です。
1学期のアトリエでの制作もあと少しです。
春から芸術に興味を持ち始めた人
芸術の中でも彫刻に軸足を置き進もうとしている人
もう一度、彫刻の学びを深め挑戦しようと決めた人
一人ひとりのACT(活動)はますます「やろまい」って育ってますか?
5月後半から6月に生まれた作品を紹介します。
本科
アトリエを飛び出して鶴舞公園で描いた風景デッサンです。
水平ラインに目線を置き、手前から奥へとつながる道を行き来しながら、
光と色彩を感じグリーンを描いてます。 猫が...!
チグリス大顔面(モーゼ・マスクとも言われる)の模刻制作です。
細部の立ち上がりの鋭さを観察するとともにたっぷりとした量を楽しみ、
大小の形を一つに表現しようと試みています。
東山動物園で四つ足動物の立つ様をテーマにクロッキーをしてきました。
そこで描いたバイソンを作者の家の近くで見つけた竹や蔓草(つる草)を用いて制作しています。
重心がグラグラする中、四つ足でバランスを取り動き出す様子を彫刻作品にしました。
そして、竹や草の香りがアトリエに広がり、伝わってきます。
フィニッシュは、河合塾のギャラリー(アートスペースNAF)の「スケッチ展」に展示しました。
いい感じです!!
専科・日曜専科
自分の手で薪をつかんでいるところを塑造しました。
作品プロポーションに気を配りつつ、手の持つ良い形をしっかりと追えています。
一つひとつの軸が重ならないよう工夫されていて、カッコいい彫刻です。
光と形の感じ方がとても良いです。
作者のバランス感覚の良さが素直に伝わってくる作品です。
明解でいいですね。好き嫌いなくどこも観て、丁寧に観て刻んでいるところに好感が持てます。
みんなの素敵なArtマインド、制作マインドで1学期末のデッサンコンクールに挑めるといいです。
楽しみにしています。