夏期講習、東京芸大デザインコースの4タームの色彩課題制作風景です。
(桃、桔梗などがモチーフです。)
色彩は机を使いますが画面との距離をとるためや、
手や筆の動かす加減によって立って制作する人や時間が多いです。
二次試験のデザイン課題(色彩、形体)は描いたり、つくったりする力だけでなく、
アイデアと画面や空間を設計していく能力も評価に入ってくるので
はじめのアイデア出しやエスキースにどれだけ時間を使用するかも悩みどころです。
対策していく中で確かで早い判断力、決断力を身につけてくのもポイントです。
4タームは試験時間と同じ時間での制作なので毎日頭フル回転で充実しているとよいですね。
うまくいっても、いかなくても次の課題にできるだけ早く切り替えていく心も身につけられると試験本番に強くなっていきます。
(反省や復習をしないという意味ではないです。)
今回もデモンストレーターがみんなと同じ課題を制作してくれました。
どちらもそれぞれのモチーフや条件の生かし方で世界観をつくっています。
モチーフのかわいさやきれいさの引き立て方がとてもうまいですね!