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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景
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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景

KJ Championship 2018

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「KJ Championship」とは、河合塾美術研究所で学ぶアーティストの卵たちが、受験の枠を飛び越えて、その発想と腕を競い合うアートの祭典です。

今年のテーマは「波」。起こして、乗って、もまれて、漂う。その姿は常に変化します。大きくなったり、新しくなったり・・・波は、ときに心を穏やかにし、ときに衝撃を与える芸術表現に似ています。私たちが起こす「波」は一体どこまで伝わって、誰に届くのでしょう。


実施日 
9/8(土) 10:00~18:00 
9/9(日) 10:00~16:00 
※9日は17:00~19:00に公開講評/表彰式を行います。

Gallery Kartでは中学生から高卒生まで、塾生たちの顔がギャラリー壁面を埋め尽くす自画像展を開催。ご来場されたお客さまは、生徒作品展・自画像展とも、お気に入りの作品への投票にご参加いただけます。


■会期中のイベント


9/8(土)実施
■高1・2生と保護者のための専攻説明ツアー 10:30~12:30(各専攻15分程度)
■オープニングイベント 12:30~

9/9(日)実施
■自画像・優秀作品公開講評会/表彰式 17:00~19:00

専攻説明ツアー」は各専攻の特徴があらわれる諸作品の前で、専攻の解説を行います。12生にとって、自分の将来をイメージしたり志望専攻を決めるきっかけとなるイベントです。

ぜひご参加ください!


※申込不要、参加無料の自由入場制です。皆さまのご参加をお待ちしております。

都立総合芸術高校合格のための特別ゼミ

 

こんにちわ!基礎中学の高校受験コースです。

 

受験生の皆さんは夏休みに入り、志望校の体験授業や学科・実技試験の勉強など忙しい毎日を送っていることと思います。

 

729()、河合塾美術研究所新宿校では都立総合芸術高校を志望する中学生のみなさんに向けて、合格のための実技と学科のレクチャーイベントを行いました。

 

まずはじめに実技に関するレクチャーです。

 

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総合芸術高校では実技試験の評価基準として、形の正確さ、明暗、色感、質感の違いや台面を捉えられているかなど、基本的なデッサン力が求められています。

レクチャーでは、それらの基礎的な技術をより発揮できるような「良い構図」とはなにかということについて説明をしました。

 

そして今回のイベントではレクチャーに加え、「良い構図」とはなにかがより分かりやすく伝わるよう、ベテラン講師陣3名によるデモンストレーションが行われました。

 

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各先生、モチーフの位置を決め、勢いよく描き出し始めました!

 

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日本画専攻出身の先生は、はじめの段階から光と影の印象を大切にしながら描き出しています。

 

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油画専攻出身の先生方、大小関係や形を正確に捉えるために、まずは大まかに色を乗せていきます。

 

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先生たちの描き出しを見るだけでも得るものがとても多いと思います。

参加者のみなさんも、真剣な眼差しでじっと観察されていました。

 

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30分の実技デモンストレーションを終えて、3枚の絵を並べて見ます。

モチーフの組み方、B3の画用紙の中にどのくらいの大きさで描くかによって、絵全体の見え方が変わるということへの理解が深まったのではないでしょうか。

レクチャー後、参加者の皆さんには小さな画用紙に「エスキース」を描いてもらいました。

 

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その後は学科の河合塾で授業をされている講師の方をお招きし、都立高校入試(英数国)の具体的な攻略法のレクチャーが行われました。

 

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参加者のみなさん、お疲れ様でした!

今回のイベントで得たものをこれからの制作や勉強に活かし、合格を目指していきましょう!

 

河合塾美術研究所の夏期講習では、都立総合芸術高校以外の美術系高校を受験するみなさんのためにも幅広く対策や準備のアドバイスを行っています。

女子美術大学付属高校、都立片倉高校、都立大泉桜高校など、実技試験を有する高校を志望している受験生の方や、美術系高校に興味があるけどよくわからないな...と思っている中12年生のみなさんも、ぜひ一度河合塾に足を運んでみませんか?

 

夏期講習の詳細はこちらから!

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

 

デスケルの使い方

ご無沙汰しております。

彫刻科です。

 

夏期講習が始まり二週間が経ちました。

 

今回の課題は「奴隷」のデッサンです。

 

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「奴隷」のトルソはプロポーション合わせや構図取り、

そして特にあの激しい「動き」、

受験の中でも難しいモチーフの一つですね。

一度はあの動きを出すことに苦戦したことがあるんじゃないでしょうか!

 

 

そこで、そんな「奴隷」のデッサンを攻略するために今回は、、、

 

『デスケルの使い方』をご紹介していきます。

 

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ちなみに皆さんは「デスケル」をご存知でしょうか?

受験でデッサンを経験している人はお馴染みな道具でしょう。

 

初めて見たとき、「ずるくない?」と思うくらい画期的に見える道具ですよね。

それでも意外と形が合わなかったりしませんか?

おそらくデスケルの使い方を十分理解していないのかもしれません。

 

 

 

【デスケルの使い方】

 

まずはグリッド(縦横の線)を画面に作ります。

 

と、言いましたが、線をガッツリ引く必要はありません。

これは個人的な好みではあるのですが、

画面の白をできる限り守るために、最小限に抑えていきます。

 

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ほとんど見えませんね()

 

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わかりやすくすると、こんな感じです。

それでも、見ているのはこういうことです。

 

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デスケル通り縦横3本ずつのグリッドをイメージしています。

 

 

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そして、モチーフにも合わせてみましょう。

 

この時大切なのは、デスケルを覗くたびに、設定した位置がずれないようにすること。

「真ん中の交差点が、ちょうど乳首に重なる」とか

「三段目の交差点が、ちょうど肋骨の角に重なる」とか、

少なくとも、2~3は基準を作っておくと位置がズレずにデスケルを使えるでしょう。

 

では、

アタリをつけていきましょう。

 

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アタリは「角の強いところ」を描いていくと、要点を押さえていきやすいですね。

ここまでなら経験者は慣れたものではないでしょうか?

 

 

 

ここで一度考えてほしいのが、

 

「どのタイミングまでデスケルを使えばいいのか。」

 

上の写真くらいまででしょうか?もっと描くまで使った方が良いのでしょうか?

タイミングは人それぞれあると思います。

 

しかし、よく言われませんか?

「デスケル使いすぎると、逆に合わないよ」なんてことを。

確かにデスケルはあくまで目安であって、頼りすぎはよくありません。

しかし、それなら「デスケルをやめるタイミング」とは一体どういう考え方で決めればいいのでしょうか?

 

 

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だいぶ奴隷が見えてきました。

このくらい全体がつかめるまでデスケルを使うと、あることができるようになります。

 

 

それは、16当分された小さい四角のなかを見ていくことです。

こんな感じ

 

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これだけ狭い範囲であれば、形の違いに気づけそうではないでしょうか?

 

木炭紙サイズの画面のなかで位置を確認してもなかなか合っているかわかりませんが、

ここまで細かくしてみれば、アタリがどこなのか、より高い精度で確認できます。

 

ここからが正念場!

ここまで進めてしまって「今更直したくない」なんて思う方も多いでしょう。

しかし、このタイミングできちんと直してしまえば、大きな狂いは未然に防げるでしょう。

 

 

ただ、あくまで二次元的な形を合わせたまでです。

ここに加えて三次元的に形を合わせられるかが、彫刻科のデッサンには求められます。

 

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注意してほしいのが、

一度設定した構図が、デスケルを覗く度にズレていないか。

よくある失敗です。例え一度描き終えたアタリであっても、再度確認して最終的に全てのアタリの辻褄があっているかを確認するとよいでしょう。

 

 

 

デスケルにおいて、

より確実な使い方は

「デスケル覗く→アタリを描く→合っているか確認(違ったら直す→再び確認)」

といった手順でしょう。

 

確認せず「いいかんじ~」で終えてしまうと、結局後で形の違いが発覚します。

折角デスケルを使ったのに、それじゃもったいないですよね。

 

このように、

確認作業さえできてしまえば、どんなに激しい動きの像でも簡単に二次元的な形を合わせることができます。

 

 

 

なんだかんだ言って、結局は自分に合った使い方が一番です。

そのためにも、試行錯誤が大事になってきます。

ただ、どんな方法であっても「確認」して「直す」ことは必要不可欠なことです。

めげずに頑張りましょう!!

 

こんにちは!基礎専攻です。

7月15日(日)1学期の締めくくりとして、1.2年生のデッサンコンクールを実施しました。

河合塾美術研究所は、名古屋アトリエと新宿アトリエの2校があります。

7月と1月の年2回コンクールという形で交流をしています。

今回の参加枚数は、新宿校+名古屋校+一般外生合わせて、80枚でした。

さて、今年の課題モチーフは・・・

 

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マルス胸像!!


制作時間は5.5時間とハードな課題でしたが、熱意のある作品が多数生まれました!!

 

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制作のプロセスを講師が見守っています。カルテや、今後の指導に生かしてゆきます。

んー皆、真剣!!

 

経験値の差はありますが、皆、集中して頑張っていました!

石膏デッサンの評価として、構図やプロポーションはとても大切な要素になりますが、

高1・2年生のこの時期だからこそ大切にしてほしい他の要素もあります。

 

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誰よりもよく観察する!!

そんな取り組みを大切にしていってください!!

 

上位作品紹介します!

 

 

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志望する専攻の違いもありますが、熱意の感じられる作品が多く生まれました!!

同年代の、作品を見ることもとても刺激になりますね!!

講師が採点をしている間に、現役芸大生による、デッサンの描き出しを見学しました。

 

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デッサンは、描き出しが重要なので、勉強になったと思います。

全てのデッサンを並べて講評会です!さて結果は・・・? 

 

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今回の結果A/a 14B/b 40C 26名でした。

 

全体講評の後に上位3名への表彰式!

 

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おめでとうございます!

 

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おめでとうございます!

 

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おめでとうございます!!

 

その後個別講評を行い、後日カルテが各自に送付されます。

現時点の自分の立ち位置を知り、今後の課題を見つけ、夏期をより充実した時間にしてください!!

 

夏期講習は、普段の授業と違い、長時間集中して課題に取り組むことができます。

当校の基礎専攻は2日単位で、忙しい高1・2生にも受講しやすくなっています。

生徒一人一人に合わせた、細やかな指導を行い、各専攻別の課題説明など、豊富なカリキュラムを準備していますので、

ぜひ、受講検討してください!!


7/8油絵科公開授業"油彩deクロッキー"

夏の公開授業 油絵科の課題は "油彩での動物クロッキー" です!

 

モデルに来てくれたのはこちら......

 

 

 

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トイプードルのあかねさん!

 

人懐っこくてとってもかわいいモデルさんで、生徒も実際に触ったり、近くに寄って観察しながら制作していました。

 

 

クロッキーといえば、普段はコンテや木炭などを使って行いますが、今回は白のボール紙に油彩で描いていきます。

 

キャンバスで一枚描くよりも肩の力を抜いて、みんな絵の具の伸びの良さなどを感じながら制作できたんじゃないでしょうか。

 

 

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生徒それぞれ絵の具の扱い方はもちろん、構図も含めて油彩での様々な表現を試していました。

 

あかねさんがどんどん動くので、動物クロッキー初めての生徒は戸惑うかと思いきや、食らいついてどんどん描いていたので素晴らしい......

 

 

 

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床が冷たくて気持ちよかったみたい

 

 

 

 

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絵を描くときには、何よりも楽しんで興味を持って対象を観察することが大切です。

観察して得た物を素直に表現できればそれだけでこれだけ見応えのある絵になります。

 

それぞれに初めての事や、色々な発見があった1日でしたね。

 

 

七夕を過ぎていよいよ一学期も終わりです。

夏期講習も自分の制作に真摯に向き合って、一回りも二回りも成長する夏にしましょう!

 

 

夏期講習のページ→→http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

日本画専攻 東京芸大一次模試


今年もやってきました《東京芸大一次模試》!

 

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東京芸大一次模試では、その名の通り東京芸大の一次試験にあわせた内容で実技試験を行い、東京芸大の合格基準で評価・講評を行うものです。

 

制作時間は芸大の試験時間と同じく12時間。二日間で制作します。

全国を探してもこれだけ時間が長い試験はめったにありません。

そしてこの時間でわざわざ制作させるわけですから、一次試験合格には「12時間の完成度」が必要とされています。

芸大の日本画科は描写力だけではなく、集中力も必要だということですね。

 

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出題モチーフは『ブルータス胸像』でした。

 

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模試1日目は9時半〜19時まで(1時間半の休憩を含む)、

二日目は9時半〜13時半まで制作。

 

その後東京校と名古屋校の講師で採点後、講評。

 

 

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今年の模試参加者は58名と例年より少なめでしたが、河合塾外生の中にはなんと大阪から受けに来てくださった方もいました!

 

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名古屋校の先生が2名。

東京校と合わせて8名の講師で講評を行いました。

河合塾日本画専攻の講師は年齢幅が広く、沢山いることが自慢です!

 

数学などの試験と違い、美大・芸大試験での答えはひとつではありません。

受験のデッサンといえど、作品には制作者それぞれの個性があります。

講師に色々なタイプがいることで、生徒一人一人にあった答えを導き出したいと思っています。

 

評価は6段階評価となっており、A,Bまでが芸大合格。C以降は不合格となっています。

今回A評価なし、B評価は10名のみと厳しい結果になっていしまいました。

ですが、まだ6月。入試まではまだまだ時間はありますよ!

この芸大模試を踏まえて成長につなげていただければと思います。

 

講評は19時半頃終了。受講者のみなさんは本当に長丁場だったと思います。

本当にお疲れ様でした!

 

 

夏期講習の申し込みはこちらから!↓

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

 

夏期講習前の7月8日には無料体験「夏の公開授業〜各科の指導力を実感!part1~」がございます!是非奮ってご参加ください!

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#004

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「カードファイト!!ヴァンガード」作者、伊藤彰先生の特別講演会を河合塾美術研究所で行います。

伊藤先生の学生時代の制作エピソードや、漫画家になってからの生活・仕事内容、アイデアの出し方などを、実際にキャラクターを描くライブドローイングを交えてお話する、多彩な内容の講演会となっています。
是非、これを機にいろいろな可能性を切り開こうと考えているみなさんはご参加ください。

当日は事前アンケートによる質疑応答の時間もあります。
普段あまり聞けない漫画家の仕事内容を聞けるチャンスです。是非自由にご質問をお書きください。

お申し込みはこちらから↓

ネットの申し込み受付は前日まで可能ですが、定員になり次第〆切ります。




 先日、一寸日々制作活動しているアトリエのせせこましさを忘れて、外に出てみるということは必要なことです。

油絵専攻の先生、生徒たちもまるっと皆で、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館へ目の保養に足を運びました。

 

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開催されていた企画展はオプティカルアートの女王!ブリジット・ライリーの揺らめく絵画たちでした。

 

この美術館では、遠方ということもあり、東京からだと、なかなか足を運ぶのが億劫になってしまう立地にあります。ですがその分、美術館と庭園は自然の中のゆったりした土地にあり、美術館の作りも、人工光だけでなく自然光を上手に取り入れた建築で、建物と、展示物と、美術館までの道のりと、見事にバランスがが図られているため、「美術に触れる」新鮮さを訪れる度に体験できる良い美術館です。

生徒としては、受験で描く絵という括りで絵画を捉えがちですが、ここには、なんとなくある「絵画」の枠組みからはみ出した作品が多くあったのではないでしょうか?ロスコ、モネ、ステラ、マレーヴィチ、カンディンスキー...

また、二度目に見た時は、おそらく違う驚きがあるでしょう。それが作品の奥深さに繋がっている、ということに皆のアンテナが反応すると良いです。

 

近くに他にも歴史民俗博物館などがあり、エネルギーがあればちょっと家を早めに出て、両方回ってみるのも手です。

 

見学日は、天気も良く、作品を見る最高のコンディションでした。(館内は撮影禁止なので写真はありませんが...)

 

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展示を見た後、お庭で、皆ゆったり過ごせましたね、

自然豊かで、池の水鳥もおっとりした性格で、じっくり、自然観察もはかどりました。

たとえ、受験においても詰め込むだけが能ではなく、制作に掛かる健全な好奇心とエネルギーを持ち続けるには、いかなる術を身につけるか、みんなに考えてほしいことです。

 

勿論、時には詰め込んで詰め込んで、そんな経験も制作の中には必要で、

今ここにいるうちに泳ぎを身に付けて、嵐の海ですぐ溺れぬように。

 

残念ながら、どうしたらいいかなんて思いつくものじゃないですね。

要所要所で、これがあったらいいな、これはいやだな、どっちでもいいや、そんなやり取りから都度選んで、自分の動ける環境から作りましょう。

 

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正しさよりも、もどかしくても実行あるのみ!

メーン、カーン、小手!休憩...

 

ちょっとはクールダウンになったかな。

にしても、いや実にいい天気だ〜

 

 

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ここに行く際、バス酔いにはご注意を。

 

夏期講習も間近です。詰めるお時間です。

油絵専攻には内容詰まった課題が目白押しです。お早めに!!


【夏期講習はこちらから】http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/


日本画専科 東京名古屋合同課題

  河合塾美術研究所の日本画科では、【東京校・名古屋校合同課題】というものがあります。

 

全く同じモチーフの課題を、同じ時期に東京校と名古屋校で行い、両校の作品を並べ、講評します。

先日、専科の授業では石膏デッサンを合同課題で行いました。

 

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こちらは東京校での講評風景です。

 

名古屋校と東京校をあわせて19枚の作品が並びました。

(高2生が3名、高3生が16名、欠席1名)

 

普段より沢山の作品のなかで自分の作品を見ると、自分のできている事、できていない事に気が付けるはずです。

 

今年はかなりハイレベルな作品が揃ったように感じたので、東京校の生徒は名古屋にもこんなに描ける人がいる!とちょっと焦った人もいたんではないでしょうか。

 

合同課題の講評のあとは、それを踏まえてまた別の石膏像をデッサン。

さらに今回は現役芸大生の方にデモンストレーションをしてもらっています。

 

上手くなるためにはただ教えてもらう事だけではなく、自分の目で気が付く事が大事です。

デモンストレーションや、沢山の作品を観ること、見比べる事で成長につなげていってほしいと思います!

 

数日後...

名古屋に作品を送り、今度は名古屋校での講評です。

ここでは東京校の講師も参加させていただきました!

 

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名古屋校の生徒はとっても元気ですね〜

 

二学期には静物着彩の合同課題があります。

次はコンクール形式!

両校にまけないよう、東京校の生徒も名古屋校の生徒も頑張ってほしいですね。

 

 

日ゼミ・前半

こんにちは!河合塾美術研究所では、毎年一学期に[日曜特化ゼミ(略して日ゼミと呼ばれています!)]という授業を行っています。

前半の二回は6月13日と20日に行いました!

 

第一回は「いろいろな表現で捉えるクロッキー」です。

 

 

人物クロッキーを通して、様々な表現方法を知り、色々な物の見方を知ろう!というものです。

表現の中では、・線で捉える・調子で捉える・シルエットで捉える、の3つについて学んでいただきました。

 

線で捉えるクロッキー一例↓

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調子で捉えるクロッキー一例↓

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シルエットで捉えるクロッキー一例↓

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いろいろな表現で捉えてみると、いつもと違った視点で「ものらしさ」を見つけることができるはずです。

例えば、「シルエットで捉えるクロッキー」では、どういったシルエットの形が人の足らしいのか?腕らしいのか?などだけではなく、シルエットだけでも向きや方向なども感じさせることができる事に気が付けるはず。

 

 

当日はプロの男性モデルさんに来ていただいて制作しました。

 

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筋肉質なモデルさんで、かなり動きがあるポーズもとっていただけました。とても描きごたえがあったと思います。

 

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こちらは講評風景です!

たくさんの表現方法での、良いクロッキーがたくさん集まりました。

 

 

第二回では「墨で捉える石膏クロッキー」を行いました。

 

その名の通り、クロッキー帳に墨で描いていくのですが、これはかなり難易度が高い!

勿論墨は落ちないので、失敗ができないわけです。

「いかに的確に形のポイントをとらえられるか」が重要です。

 

まず授業の最初には講師のデモンストレーション。

少ない手数で石膏の形が見えてくるポイントや、気にしなければいけない特徴など説明。

生徒は食い入るように見ていました。

 

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デモンストレーション後各自制作。

一時間程度で描く位置を変え、様々な方向で何枚も制作していただきました。

一方向で3・4枚描いている人もいたので、多い人は十枚以上クロッキーを描いたはずです。まさに、石膏特訓!な1日でした。

 

 

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最後はみんなクタクタに疲労していたよう。(笑)

ですが、確実に一枚目より良くなっていたと思います!

勿論道具に慣れてきたこともあるとは思いますが、それぞれ生徒の中で石膏の形を捉えるときに重要なポイントを増やせたのではないでしょうか・・?

 

日ゼミの墨で捉える石膏クロッキーや、人物クロッキーを通して、デッサンの精度アップに繋げてもらえれば!と思います。

日ゼミ参加の皆様お疲れ様でした!

 

 

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