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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景
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河合塾美術研究所 新宿校 授業風景

日本画本科:二学期スタート!

KJ制作も終わり、日本画専攻では先々週から通常授業がスタート!

10月7〜8日に行われる東京芸大実技模試(静物着彩)に向けて、生徒たちも張り切って授業にとりくんでいます!

 

今回の課題は模試に向けて、実力別・タイプ別にグループ分けをして着彩課題を行いました。

 

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実技経験が少ない生徒のグループは参考作品模写を。

 

模写をすることで作品に描かれている色や絵の具の濃度を理解し、着彩道具の使い方のレベルアップをすることができます。

色を表現するにあたって水彩の特色や混色、着彩で空間的に見せているポイントなど講師がアドバイスをしながら取り組んでいただきました。

 

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まだ未完成ですが、こちらの左の作品が生徒の模写作品で、右が参考作品です。

生徒作品と参考作品にくらべて色のぶつかり合いが強くなってしまいましたが、まずまず模写できています!good!!

 

 

 一方実技経験も多く、実力のあるグループではそれぞれの個性にあわせ、

「描写力はあるが状況感がバラバラになりやすいタイプ」と

「状況感は良いが描写力が足りないタイプ」とさらに(ざっくりと)グループ分けを行い制作しました。

 

2つの課題を通して、それぞれのグループの『長所の強化』と『弱点の改善』を目的として制作しています。

 

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片方の課題では構成の工夫や状況感を意識して描かないと見辛い絵になりやすいモチーフを、

もう一方の課題では複雑で捉えることが難しいものや、さまざま質感の

ものが多く、描写力がないと良い絵になり辛いモチーフを出題しました。

 

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現役芸大院生にデモンストレーションもしていただいています!

 

また、デモンストレーターの作品と生徒作品の途中経過を撮影し、そのデータを出力した資料を配布。

 

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この課題を通して自分の制作過程について、デモと比べてどう仕事ができているのか・いないのかを気がつくキッカケにもなればいいなあ・・と思っています。

 

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芸大実技模試まであと2週間!みんな頑張っていますね〜!

どんな結果がでるのやら・・、少し心配ですが講師共々がんばります!

 

 

模試では河合塾の内生だけでなく、どなたでも受けられますので、みなさん是非奮ってご参加ください!

(申し込みはこちらから

https://www.kawai-juku.ac.jp/trial-exam/ptc/tky/

 

さらに芸大模試に参加していただくと、特別特典として模試後10912日の本科の授業を無料で体験することができます!(模試当日申し込み)

興味のある方は是非、河合塾の授業を体験してみてください。

 

皆さんの参加をお待ちしております!



KJ Championship 2018

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「KJ Championship」とは、河合塾美術研究所で学ぶアーティストの卵たちが、受験の枠を飛び越えて、その発想と腕を競い合うアートの祭典です。

今年のテーマは「波」。起こして、乗って、もまれて、漂う。その姿は常に変化します。大きくなったり、新しくなったり・・・波は、ときに心を穏やかにし、ときに衝撃を与える芸術表現に似ています。私たちが起こす「波」は一体どこまで伝わって、誰に届くのでしょう。


実施日 
9/8(土) 10:00~18:00 
9/9(日) 10:00~16:00 
※9日は17:00~19:00に公開講評/表彰式を行います。

Gallery Kartでは中学生から高卒生まで、塾生たちの顔がギャラリー壁面を埋め尽くす自画像展を開催。ご来場されたお客さまは、生徒作品展・自画像展とも、お気に入りの作品への投票にご参加いただけます。


■会期中のイベント


9/8(土)実施
■高1・2生と保護者のための専攻説明ツアー 10:30~12:30(各専攻15分程度)
■オープニングイベント 12:30~

9/9(日)実施
■自画像・優秀作品公開講評会/表彰式 17:00~19:00

専攻説明ツアー」は各専攻の特徴があらわれる諸作品の前で、専攻の解説を行います。12生にとって、自分の将来をイメージしたり志望専攻を決めるきっかけとなるイベントです。

ぜひご参加ください!


※申込不要、参加無料の自由入場制です。皆さまのご参加をお待ちしております。

都立総合芸術高校夏期特別ゼミPART2!

毎日暑いですね!

基礎中学 高校受験コースです。

 

またやってきました、都立総合芸術高校夏期特別ゼミ PART2!!

 

前回は、講師のデモンストレーションを交えながら、構図やモチーフの組み方についてレクチャーしました。

今回はその実践形式でのコンクールです!

 

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しかも......学科付き!(ひー)

 

都立総合芸術高校の一般入試ですが、学科(国数英)+実技(デッサン)の総合得点で合否が決められます。

 

学科600点・調査書400点・実技700点の合計1700点満点です。

こうしてみると、入試では実技の比重は確かに多いですが、学科もしっかり関わってくる事が分かりますね。

 

というわけでみなさん!

実技ももちろんですが、勉強がんばりましょう!

 

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さて、今回の特別ゼミは学科からのスタートです。

テストは国語と英語の2科目の小テストを行いました。内容としては夏までのおさらい、基本的な問題を出題しています。

みなさんテストはどれくらい出来たのでしょうか......

 

学科が終わるとそのまま実技の課題へ

 

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入試本番と同じように課題文が配られ、諸注意も読み上げられます。

テストは慣れているけれど、「実技のテストは初めて」という人もいたので、みなさんちょっと緊張した面持ちです......

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今回のモチーフは、箱ティッシュ・卵・針金・青色のガムテープ・グレーの紙 の5つです。

一見簡単そうですが、これ、だいぶ難しい課題になっています......

形はしっかり取れるかな、色はのせられるかな、質感もしっかり出せるかな......

この課題はなかなか苦戦したんじゃないでしょうか。

 

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お昼をはさんで午後も制作→そして講評です!

 

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今回の実技コンクールでは、完成した作品を会場に一斉に並べ、河合塾の講師陣が入試の評価基準に照らし合わせて採点しています。

 

講評では採点評価が付き受講者全員の作品が見れていたので、自分の今の実技レベルと、全体の実技の状況を知る上では参考になったのではないでしょうか。

 

全体の話と上位2名の講評をした後、2つに分かれて1人ずつ講評していきました。

講評される事によって、自分の絵の良い所や課題がより具体的に見えてきたのではないでしょうか?

 

作品の講評後はテストの返却もしました。

テストの方は何点取れたのでしょうか......

今回、テストの点が良かった人も、良くなかった人も、やりっぱなしにはせず、今回のテスト内容を踏まえて今後の学習に役立ててほしいです。

 

これから2学期! そして冬期→直前と入試までラストスパートです!

この夏に得たものを2学期からもしっかり伸ばして行きましょう!!

 

中学、高校受験コースでは10月下旬に「都立芸術高校推薦入試実技模試」が行われます。詳しい情報はホームページにて掲載されますので、今年度に美術系高校を受験をされる方はそちらもご確認ください。

すでに「KJ Championship 2018」のブログに掲載されていますが・・・

 

9月8日の土曜日、の、

 

朝10時、から行われる、

 

高1・2生と保護者のための専攻説明ツアー

 

の再度のご案内です!

 

 

美大進学、それだけでも人生の一大決心ですよね。

 

どの大学のどの科を目指すか。

 

フィーリング? それもだいじですね。

フィーリングに、確かな情報が加われば、あなたの想いに翼が生える!

 

この「専攻説明ツアー」では、あなたの夢や希望が、空高く羽ばたくよう、

 

日本画、油画科、デザイン科、彫刻科、先端藝術表現科の紹介をします。

 

具体的には、

 

どんな科なの?

受験対策は?

入学後は?

卒業後の進路は?

 

などなどを、実際の受験生の作品をツアー形式で鑑賞しながらお伝えしたいと思います。

 

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朝10時という早い時間ですが...

 

早起きは三文(三文は100円くらいらしいです)の得!

 

来ていただければ、絶対に損はさせません!

 

三文の100倍以上の価値有る「専攻紹介ツアー」!

 

しかも無料!

 

 

ツアーガイドの気合入りまくりです!

みなさま、ぜひ、お越しください!!

お待ちしてます!!!


 

「 KJチャンピオンシップでの受賞 = 志望校合格! 」

 

前回のブログでは、みごとにその偉業を成し遂げた2人のレジェンドのメッセージをお伝えしました。

 

今回は、第3の矢であなたのハートを射抜きます!

 

神出謙さん! カモン!

 

神出さんは、自画像コンクールで最優秀賞を受賞し

東京藝術大学、デザイン科に合格しました! 

すばらしい!!

 

 

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この神出さんがどんな自画像を描いたか、見たいと思いませんか?

ぜひ、河合塾美術研究所新宿校にお越しください!

 

 

さてそのレジェンドがなにを語ってくれるのか?

メッセージ、ドン!

 

 

―神出さんは、KJチャンピンシップに参加していかがでしたか?

 

僕は昨年、一昨年とKJに参加して、受験作品や制作に非常に影響がありました。

3日間という長い時間をかけての自由制作はこれが初めてで、自分の好きな表現をとことん研究しました。

これによって、その後の平面作品では、その表現を生かした絵で他の人と差をつけることができました。

そして、自分の好きな絵を描くことで、大学でどのような作品を作りたいかというヴィジョンが明快になり、より志望大学に入りたいという気持ちが強くなりました

 

―なるほど、自由制作をすることで、受験への取り組み方が変わったんですね! 他には?

 

最初はただ作品を展示して終わりかなと思っていたのですが、セッティングも自分たちですべてやるので大変でした。

どういうライティングをすれば作品がより生きるのかを考えることができ、とてもいい経験でした。

普段は見ることのできない友人の好きな表現で描いた作品は、興味深く、どれも圧巻で、より尊敬し合える仲になれると思います

 

―作品制作だけではなく、展示の仕方、それを通しての友情の深まり、うーん、冒険だ! 青春だ!

 

努力は報われる!

 

それをみごとに体現してくれたレジェンド、神出さん、ありがとうございました!

 

みなさんも、平成最後の夏、精一杯自分を燃え上がらせましょう!!

 

 

2018年の夏。

 

平成最後の夏。

 

夏といえば青春!

青春といえば冒険!!

冒険といえば伝説!!!

 

「アートとは、すなわち青春であり、冒険であり、伝説だ」(ある河合塾講師のことば)

 

今年夏も、新たな伝説が生まれる青春と冒険の祭典「KJチャンピオンシップ」が行われます。

(「KJチャンピオンシップ」の詳細につきましては、すでにブログに掲載されています。そちをごらんください!)

 

 

KJチャンピオンシップとはなにか・・・はさておき、

本日は、いきなり「KJチャンピオンシップの伝説」について。

 

 

青春  冒険  伝説 と来れば、頭のなかにぽわわんと浮かんでくるのは、まばゆいまでの輝きを放つ両手でも抱えきれない黄金宝玉の山(そしてその周囲に散乱する白骨)ではないでしょうか。

KJチャンピオンシップ、作り切った果てにそれがあるのか?

 

あるんです!じつは!

 

受賞すれば賞金が出ますよ!

各科賞、教務賞、オーディエンス賞などなど各種の賞がみなさんを待ち受けてます。(ガムが3個買えるくらいの値段〜牛肉が1キロ買えるくらいの札束まで、ランクによってさまざまですがね。)

 

しかし伝説というからには、そこでは終わりません。

まだまだ続きがあります。

 

ずばり言います。

 

KJチャンピオンシップの伝説」とは!

 

グランプリ受賞者は!!

 

芸大合格!!!

 

まじか????

 

まじだ!!!!!

 

その証拠をご覧にいれましょう。

 

伝説を生み出したレジェンドからのメッセージがこちら

 

 

髙橋沙和です。

私は昨年KJに参加しましたが大学に入ってからKJでやったことが活かされる場面がいくつかありました。

特に役に立ったのが作品の魅せ方を考えるということです。

普段の受験課題だとただ並べて提出ですがKJの作品展示で照明や高さはどうするかなど作品を一番よく見せる方法を考えなきゃいけないということを学ぶことができました。

予備校では普段多専攻と関わることはあまりないのでオープニングイベントでみんなで企画を考え作品を作ることができたのがとても良い経験となりました。

 

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髙橋さんは現在、東京芸大工芸科の1年生。

昨年(2017年)のKJチャンピオンシップでグランプリを受賞し、みごと、芸大合格を果たしました。

ありがとうございます!

おめでとうございます!!

 

 

ん? なんですって? たまたまじゃないかって?

んまあ、一度なら「KJチャンピオンシップグランプリ」と「芸大合格」の関連は偶然と言われても仕方がない。

なら、これでどうだ!

 

 

2016年のKJチャンピオンシップグランプリ受賞者、佐々木玲奈さんからのメッセージ

 

 

はじめまして、東京芸大彫刻2年の佐々木です。

私にとってKJは、普段の受験勉強とは違った視点で制作に取り組む事が出来る最高の機会でした!どうしたら自分の作りたいものをひとに伝えられるかを考えたり、普段だったら絶対に作ることのないサイズ感のものを目前にした時、効率の良い作業のスケジュールを考える必要があったのですが、そういったことをこなすことで、後の受験勉強にとても役に立ちました。

皆さんも是非このKJの時間を大切にして自分の作りたいものを作ってください!

 

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素晴らしいメッセージ!

ありがとうございます!!

いい笑顔ですね!!!

 

 

2年連続で、グランプリ受賞者が東京芸大に受かっているということは、当然2度あることは3度ある、今年もまた新たな伝説が生まれるということですよ。

 

KJチャンピオンシップの作品制作でがんばることは受験に直結する!

受験だけじゃなく入学後も大いに役立つ!

 

だって、自分のしたいことを表現するために美大受験を選んだのだからね。

KJチャンピオンシップは、自分のやりたいことが出来る貴重な機会だからね。

 

もうやるしかないですね。

 

なによりも

あなたの青春のために!

あなたの冒険のために!

あなたの伝説のために!

 

この夏、

平成最後の夏、

あたな自身の未来のために、

あなたが望む作品を生み出そうとする姿は、

なによりも美しい。

 

がんばりましょう!!

 

伝説になれ!!


クロフェス!

 

こんにちは!

みなさん、毎日暑いですね。

 

今日は夏期講習で行った全科合同『クロッキー・フェスティバル』略して『クロフェス』という授業について紹介させていただきます!

 

クロフェスって何?!と、思った方もいると思いますので説明させていただいますと、課題内容は簡単にいってしまえばムービングクロッキーです。(クロッキー=: croquis)とは速写(速写画)とも言い、対象を素早く描画すること、またはそうして描かれた絵そのものを指す。主に動物や人体など動きのあるものを素早く捉える訓練として行われる。またタブロー(完成作品)へ昇華させるための習作として行われる場合もある。(wikipedia

ムービングクロッキーとはモデルの方に常に動いていただいた状態で行うクロッキーのこと。)

その日に来ていただいたモデルさん二人は現役芸大生。

身体表現やパフォーマンスなどの活動をしている方で、このお二人にダンスパフォーマンスをしていただきながらそれらをクロッキーする、というものです。

 

全部で5ポーズと少ないながらも内容の濃いものになりました。

 

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  ポーズめ、準備体操的な動き

  ポーズめ、ゆっくりなBGMとともに

  ポーズめ、激しい動き

  ポーズめ、種類の異なる椅子を用いて

  ポーズめ、フレーム、フラフープ、ロープ等を用いて

 

ポーズ中にモデルさんがとんだりはねたりするのに生徒はビックリ。(笑)

最初は動いているものを捉えるのにかなり戸惑っていたようですが、最後にはなんとか形になっていきました。

 

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こちらは講評風景です。

 

ムービングクロッキーは常に描く被写体が動いているので、「どうなっているのか?」ということを理解して観ないと描くことが出来ません。

実はこの『理解して観る』という行為は、動いていないモチーフを描く時にも重要な物の『観方』なのです。

 

今回のクロフェスを通して理解して観ることの大切さを体験してもらえたかな、と思いました。

 

夏も残り少なくなってきましたが、こうやって『観る』という力を伸ばしていただきたいと思います!

河合塾の生徒のみなさん、頑張りましょう!

 

 

 

夏期講習の最後、7ターム(8月25日〜30日)にも、人物クロッキーの講座があります。こちらはムービングクロッキーではありませんが、クロッキーに特化したタームになっており、二日ごとに受講することができます。

是非ご参加ください!

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

 

 

都立総合芸術高校合格のための特別ゼミ

 

こんにちわ!基礎中学の高校受験コースです。

 

受験生の皆さんは夏休みに入り、志望校の体験授業や学科・実技試験の勉強など忙しい毎日を送っていることと思います。

 

729()、河合塾美術研究所新宿校では都立総合芸術高校を志望する中学生のみなさんに向けて、合格のための実技と学科のレクチャーイベントを行いました。

 

まずはじめに実技に関するレクチャーです。

 

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総合芸術高校では実技試験の評価基準として、形の正確さ、明暗、色感、質感の違いや台面を捉えられているかなど、基本的なデッサン力が求められています。

レクチャーでは、それらの基礎的な技術をより発揮できるような「良い構図」とはなにかということについて説明をしました。

 

そして今回のイベントではレクチャーに加え、「良い構図」とはなにかがより分かりやすく伝わるよう、ベテラン講師陣3名によるデモンストレーションが行われました。

 

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各先生、モチーフの位置を決め、勢いよく描き出し始めました!

 

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日本画専攻出身の先生は、はじめの段階から光と影の印象を大切にしながら描き出しています。

 

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油画専攻出身の先生方、大小関係や形を正確に捉えるために、まずは大まかに色を乗せていきます。

 

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先生たちの描き出しを見るだけでも得るものがとても多いと思います。

参加者のみなさんも、真剣な眼差しでじっと観察されていました。

 

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30分の実技デモンストレーションを終えて、3枚の絵を並べて見ます。

モチーフの組み方、B3の画用紙の中にどのくらいの大きさで描くかによって、絵全体の見え方が変わるということへの理解が深まったのではないでしょうか。

レクチャー後、参加者の皆さんには小さな画用紙に「エスキース」を描いてもらいました。

 

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その後は学科の河合塾で授業をされている講師の方をお招きし、都立高校入試(英数国)の具体的な攻略法のレクチャーが行われました。

 

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参加者のみなさん、お疲れ様でした!

今回のイベントで得たものをこれからの制作や勉強に活かし、合格を目指していきましょう!

 

河合塾美術研究所の夏期講習では、都立総合芸術高校以外の美術系高校を受験するみなさんのためにも幅広く対策や準備のアドバイスを行っています。

女子美術大学付属高校、都立片倉高校、都立大泉桜高校など、実技試験を有する高校を志望している受験生の方や、美術系高校に興味があるけどよくわからないな...と思っている中12年生のみなさんも、ぜひ一度河合塾に足を運んでみませんか?

 

夏期講習の詳細はこちらから!

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

 

デスケルの使い方

ご無沙汰しております。

彫刻科です。

 

夏期講習が始まり二週間が経ちました。

 

今回の課題は「奴隷」のデッサンです。

 

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「奴隷」のトルソはプロポーション合わせや構図取り、

そして特にあの激しい「動き」、

受験の中でも難しいモチーフの一つですね。

一度はあの動きを出すことに苦戦したことがあるんじゃないでしょうか!

 

 

そこで、そんな「奴隷」のデッサンを攻略するために今回は、、、

 

『デスケルの使い方』をご紹介していきます。

 

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ちなみに皆さんは「デスケル」をご存知でしょうか?

受験でデッサンを経験している人はお馴染みな道具でしょう。

 

初めて見たとき、「ずるくない?」と思うくらい画期的に見える道具ですよね。

それでも意外と形が合わなかったりしませんか?

おそらくデスケルの使い方を十分理解していないのかもしれません。

 

 

 

【デスケルの使い方】

 

まずはグリッド(縦横の線)を画面に作ります。

 

と、言いましたが、線をガッツリ引く必要はありません。

これは個人的な好みではあるのですが、

画面の白をできる限り守るために、最小限に抑えていきます。

 

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ほとんど見えませんね()

 

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わかりやすくすると、こんな感じです。

それでも、見ているのはこういうことです。

 

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デスケル通り縦横3本ずつのグリッドをイメージしています。

 

 

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そして、モチーフにも合わせてみましょう。

 

この時大切なのは、デスケルを覗くたびに、設定した位置がずれないようにすること。

「真ん中の交差点が、ちょうど乳首に重なる」とか

「三段目の交差点が、ちょうど肋骨の角に重なる」とか、

少なくとも、2~3は基準を作っておくと位置がズレずにデスケルを使えるでしょう。

 

では、

アタリをつけていきましょう。

 

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アタリは「角の強いところ」を描いていくと、要点を押さえていきやすいですね。

ここまでなら経験者は慣れたものではないでしょうか?

 

 

 

ここで一度考えてほしいのが、

 

「どのタイミングまでデスケルを使えばいいのか。」

 

上の写真くらいまででしょうか?もっと描くまで使った方が良いのでしょうか?

タイミングは人それぞれあると思います。

 

しかし、よく言われませんか?

「デスケル使いすぎると、逆に合わないよ」なんてことを。

確かにデスケルはあくまで目安であって、頼りすぎはよくありません。

しかし、それなら「デスケルをやめるタイミング」とは一体どういう考え方で決めればいいのでしょうか?

 

 

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だいぶ奴隷が見えてきました。

このくらい全体がつかめるまでデスケルを使うと、あることができるようになります。

 

 

それは、16当分された小さい四角のなかを見ていくことです。

こんな感じ

 

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これだけ狭い範囲であれば、形の違いに気づけそうではないでしょうか?

 

木炭紙サイズの画面のなかで位置を確認してもなかなか合っているかわかりませんが、

ここまで細かくしてみれば、アタリがどこなのか、より高い精度で確認できます。

 

ここからが正念場!

ここまで進めてしまって「今更直したくない」なんて思う方も多いでしょう。

しかし、このタイミングできちんと直してしまえば、大きな狂いは未然に防げるでしょう。

 

 

ただ、あくまで二次元的な形を合わせたまでです。

ここに加えて三次元的に形を合わせられるかが、彫刻科のデッサンには求められます。

 

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注意してほしいのが、

一度設定した構図が、デスケルを覗く度にズレていないか。

よくある失敗です。例え一度描き終えたアタリであっても、再度確認して最終的に全てのアタリの辻褄があっているかを確認するとよいでしょう。

 

 

 

デスケルにおいて、

より確実な使い方は

「デスケル覗く→アタリを描く→合っているか確認(違ったら直す→再び確認)」

といった手順でしょう。

 

確認せず「いいかんじ~」で終えてしまうと、結局後で形の違いが発覚します。

折角デスケルを使ったのに、それじゃもったいないですよね。

 

このように、

確認作業さえできてしまえば、どんなに激しい動きの像でも簡単に二次元的な形を合わせることができます。

 

 

 

なんだかんだ言って、結局は自分に合った使い方が一番です。

そのためにも、試行錯誤が大事になってきます。

ただ、どんな方法であっても「確認」して「直す」ことは必要不可欠なことです。

めげずに頑張りましょう!!

 

こんにちは!基礎専攻です。

7月15日(日)1学期の締めくくりとして、1.2年生のデッサンコンクールを実施しました。

河合塾美術研究所は、名古屋アトリエと新宿アトリエの2校があります。

7月と1月の年2回コンクールという形で交流をしています。

今回の参加枚数は、新宿校+名古屋校+一般外生合わせて、80枚でした。

さて、今年の課題モチーフは・・・

 

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マルス胸像!!


制作時間は5.5時間とハードな課題でしたが、熱意のある作品が多数生まれました!!

 

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制作のプロセスを講師が見守っています。カルテや、今後の指導に生かしてゆきます。

んー皆、真剣!!

 

経験値の差はありますが、皆、集中して頑張っていました!

石膏デッサンの評価として、構図やプロポーションはとても大切な要素になりますが、

高1・2年生のこの時期だからこそ大切にしてほしい他の要素もあります。

 

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誰よりもよく観察する!!

そんな取り組みを大切にしていってください!!

 

上位作品紹介します!

 

 

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志望する専攻の違いもありますが、熱意の感じられる作品が多く生まれました!!

同年代の、作品を見ることもとても刺激になりますね!!

講師が採点をしている間に、現役芸大生による、デッサンの描き出しを見学しました。

 

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デッサンは、描き出しが重要なので、勉強になったと思います。

全てのデッサンを並べて講評会です!さて結果は・・・? 

 

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今回の結果A/a 14B/b 40C 26名でした。

 

全体講評の後に上位3名への表彰式!

 

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おめでとうございます!

 

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おめでとうございます!

 

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おめでとうございます!!

 

その後個別講評を行い、後日カルテが各自に送付されます。

現時点の自分の立ち位置を知り、今後の課題を見つけ、夏期をより充実した時間にしてください!!

 

夏期講習は、普段の授業と違い、長時間集中して課題に取り組むことができます。

当校の基礎専攻は2日単位で、忙しい高1・2生にも受講しやすくなっています。

生徒一人一人に合わせた、細やかな指導を行い、各専攻別の課題説明など、豊富なカリキュラムを準備していますので、

ぜひ、受講検討してください!!


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