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2018年7月アーカイブ

デスケルの使い方

ご無沙汰しております。

彫刻科です。

 

夏期講習が始まり二週間が経ちました。

 

今回の課題は「奴隷」のデッサンです。

 

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「奴隷」のトルソはプロポーション合わせや構図取り、

そして特にあの激しい「動き」、

受験の中でも難しいモチーフの一つですね。

一度はあの動きを出すことに苦戦したことがあるんじゃないでしょうか!

 

 

そこで、そんな「奴隷」のデッサンを攻略するために今回は、、、

 

『デスケルの使い方』をご紹介していきます。

 

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ちなみに皆さんは「デスケル」をご存知でしょうか?

受験でデッサンを経験している人はお馴染みな道具でしょう。

 

初めて見たとき、「ずるくない?」と思うくらい画期的に見える道具ですよね。

それでも意外と形が合わなかったりしませんか?

おそらくデスケルの使い方を十分理解していないのかもしれません。

 

 

 

【デスケルの使い方】

 

まずはグリッド(縦横の線)を画面に作ります。

 

と、言いましたが、線をガッツリ引く必要はありません。

これは個人的な好みではあるのですが、

画面の白をできる限り守るために、最小限に抑えていきます。

 

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ほとんど見えませんね()

 

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わかりやすくすると、こんな感じです。

それでも、見ているのはこういうことです。

 

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デスケル通り縦横3本ずつのグリッドをイメージしています。

 

 

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そして、モチーフにも合わせてみましょう。

 

この時大切なのは、デスケルを覗くたびに、設定した位置がずれないようにすること。

「真ん中の交差点が、ちょうど乳首に重なる」とか

「三段目の交差点が、ちょうど肋骨の角に重なる」とか、

少なくとも、2~3は基準を作っておくと位置がズレずにデスケルを使えるでしょう。

 

では、

アタリをつけていきましょう。

 

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アタリは「角の強いところ」を描いていくと、要点を押さえていきやすいですね。

ここまでなら経験者は慣れたものではないでしょうか?

 

 

 

ここで一度考えてほしいのが、

 

「どのタイミングまでデスケルを使えばいいのか。」

 

上の写真くらいまででしょうか?もっと描くまで使った方が良いのでしょうか?

タイミングは人それぞれあると思います。

 

しかし、よく言われませんか?

「デスケル使いすぎると、逆に合わないよ」なんてことを。

確かにデスケルはあくまで目安であって、頼りすぎはよくありません。

しかし、それなら「デスケルをやめるタイミング」とは一体どういう考え方で決めればいいのでしょうか?

 

 

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だいぶ奴隷が見えてきました。

このくらい全体がつかめるまでデスケルを使うと、あることができるようになります。

 

 

それは、16当分された小さい四角のなかを見ていくことです。

こんな感じ

 

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これだけ狭い範囲であれば、形の違いに気づけそうではないでしょうか?

 

木炭紙サイズの画面のなかで位置を確認してもなかなか合っているかわかりませんが、

ここまで細かくしてみれば、アタリがどこなのか、より高い精度で確認できます。

 

ここからが正念場!

ここまで進めてしまって「今更直したくない」なんて思う方も多いでしょう。

しかし、このタイミングできちんと直してしまえば、大きな狂いは未然に防げるでしょう。

 

 

ただ、あくまで二次元的な形を合わせたまでです。

ここに加えて三次元的に形を合わせられるかが、彫刻科のデッサンには求められます。

 

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注意してほしいのが、

一度設定した構図が、デスケルを覗く度にズレていないか。

よくある失敗です。例え一度描き終えたアタリであっても、再度確認して最終的に全てのアタリの辻褄があっているかを確認するとよいでしょう。

 

 

 

デスケルにおいて、

より確実な使い方は

「デスケル覗く→アタリを描く→合っているか確認(違ったら直す→再び確認)」

といった手順でしょう。

 

確認せず「いいかんじ~」で終えてしまうと、結局後で形の違いが発覚します。

折角デスケルを使ったのに、それじゃもったいないですよね。

 

このように、

確認作業さえできてしまえば、どんなに激しい動きの像でも簡単に二次元的な形を合わせることができます。

 

 

 

なんだかんだ言って、結局は自分に合った使い方が一番です。

そのためにも、試行錯誤が大事になってきます。

ただ、どんな方法であっても「確認」して「直す」ことは必要不可欠なことです。

めげずに頑張りましょう!!

 

こんにちは!基礎専攻です。

7月15日(日)1学期の締めくくりとして、1.2年生のデッサンコンクールを実施しました。

河合塾美術研究所は、名古屋アトリエと新宿アトリエの2校があります。

7月と1月の年2回コンクールという形で交流をしています。

今回の参加枚数は、新宿校+名古屋校+一般外生合わせて、80枚でした。

さて、今年の課題モチーフは・・・

 

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マルス胸像!!


制作時間は5.5時間とハードな課題でしたが、熱意のある作品が多数生まれました!!

 

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制作のプロセスを講師が見守っています。カルテや、今後の指導に生かしてゆきます。

んー皆、真剣!!

 

経験値の差はありますが、皆、集中して頑張っていました!

石膏デッサンの評価として、構図やプロポーションはとても大切な要素になりますが、

高1・2年生のこの時期だからこそ大切にしてほしい他の要素もあります。

 

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誰よりもよく観察する!!

そんな取り組みを大切にしていってください!!

 

上位作品紹介します!

 

 

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志望する専攻の違いもありますが、熱意の感じられる作品が多く生まれました!!

同年代の、作品を見ることもとても刺激になりますね!!

講師が採点をしている間に、現役芸大生による、デッサンの描き出しを見学しました。

 

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デッサンは、描き出しが重要なので、勉強になったと思います。

全てのデッサンを並べて講評会です!さて結果は・・・? 

 

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今回の結果A/a 14B/b 40C 26名でした。

 

全体講評の後に上位3名への表彰式!

 

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おめでとうございます!

 

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おめでとうございます!

 

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おめでとうございます!!

 

その後個別講評を行い、後日カルテが各自に送付されます。

現時点の自分の立ち位置を知り、今後の課題を見つけ、夏期をより充実した時間にしてください!!

 

夏期講習は、普段の授業と違い、長時間集中して課題に取り組むことができます。

当校の基礎専攻は2日単位で、忙しい高1・2生にも受講しやすくなっています。

生徒一人一人に合わせた、細やかな指導を行い、各専攻別の課題説明など、豊富なカリキュラムを準備していますので、

ぜひ、受講検討してください!!


7/8油絵科公開授業"油彩deクロッキー"

夏の公開授業 油絵科の課題は "油彩での動物クロッキー" です!

 

モデルに来てくれたのはこちら......

 

 

 

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トイプードルのあかねさん!

 

人懐っこくてとってもかわいいモデルさんで、生徒も実際に触ったり、近くに寄って観察しながら制作していました。

 

 

クロッキーといえば、普段はコンテや木炭などを使って行いますが、今回は白のボール紙に油彩で描いていきます。

 

キャンバスで一枚描くよりも肩の力を抜いて、みんな絵の具の伸びの良さなどを感じながら制作できたんじゃないでしょうか。

 

 

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生徒それぞれ絵の具の扱い方はもちろん、構図も含めて油彩での様々な表現を試していました。

 

あかねさんがどんどん動くので、動物クロッキー初めての生徒は戸惑うかと思いきや、食らいついてどんどん描いていたので素晴らしい......

 

 

 

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床が冷たくて気持ちよかったみたい

 

 

 

 

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絵を描くときには、何よりも楽しんで興味を持って対象を観察することが大切です。

観察して得た物を素直に表現できればそれだけでこれだけ見応えのある絵になります。

 

それぞれに初めての事や、色々な発見があった1日でしたね。

 

 

七夕を過ぎていよいよ一学期も終わりです。

夏期講習も自分の制作に真摯に向き合って、一回りも二回りも成長する夏にしましょう!

 

 

夏期講習のページ→→http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

日本画専攻 東京芸大一次模試


今年もやってきました《東京芸大一次模試》!

 

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東京芸大一次模試では、その名の通り東京芸大の一次試験にあわせた内容で実技試験を行い、東京芸大の合格基準で評価・講評を行うものです。

 

制作時間は芸大の試験時間と同じく12時間。二日間で制作します。

全国を探してもこれだけ時間が長い試験はめったにありません。

そしてこの時間でわざわざ制作させるわけですから、一次試験合格には「12時間の完成度」が必要とされています。

芸大の日本画科は描写力だけではなく、集中力も必要だということですね。

 

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出題モチーフは『ブルータス胸像』でした。

 

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模試1日目は9時半〜19時まで(1時間半の休憩を含む)、

二日目は9時半〜13時半まで制作。

 

その後東京校と名古屋校の講師で採点後、講評。

 

 

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今年の模試参加者は58名と例年より少なめでしたが、河合塾外生の中にはなんと大阪から受けに来てくださった方もいました!

 

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名古屋校の先生が2名。

東京校と合わせて8名の講師で講評を行いました。

河合塾日本画専攻の講師は年齢幅が広く、沢山いることが自慢です!

 

数学などの試験と違い、美大・芸大試験での答えはひとつではありません。

受験のデッサンといえど、作品には制作者それぞれの個性があります。

講師に色々なタイプがいることで、生徒一人一人にあった答えを導き出したいと思っています。

 

評価は6段階評価となっており、A,Bまでが芸大合格。C以降は不合格となっています。

今回A評価なし、B評価は10名のみと厳しい結果になっていしまいました。

ですが、まだ6月。入試まではまだまだ時間はありますよ!

この芸大模試を踏まえて成長につなげていただければと思います。

 

講評は19時半頃終了。受講者のみなさんは本当に長丁場だったと思います。

本当にお疲れ様でした!

 

 

夏期講習の申し込みはこちらから!↓

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

 

夏期講習前の7月8日には無料体験「夏の公開授業〜各科の指導力を実感!part1~」がございます!是非奮ってご参加ください!

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#004

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「カードファイト!!ヴァンガード」作者、伊藤彰先生の特別講演会を河合塾美術研究所で行います。

伊藤先生の学生時代の制作エピソードや、漫画家になってからの生活・仕事内容、アイデアの出し方などを、実際にキャラクターを描くライブドローイングを交えてお話する、多彩な内容の講演会となっています。
是非、これを機にいろいろな可能性を切り開こうと考えているみなさんはご参加ください。

当日は事前アンケートによる質疑応答の時間もあります。
普段あまり聞けない漫画家の仕事内容を聞けるチャンスです。是非自由にご質問をお書きください。

お申し込みはこちらから↓

ネットの申し込み受付は前日まで可能ですが、定員になり次第〆切ります。




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