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2018年11月アーカイブ

東京芸大実技模試(着彩) 日本画専攻


かなり時間がたってしまいましたが、先月行った芸大実技模試(着彩)の結果を紹介いたします!

 

今年の出題モチーフはこちら。

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秋らしく、色の綺麗なモチーフになりました!

 

東京藝大日本画の入試では毎年、一次試験がデッサン・二次試験は着彩写生が行われています。

 

静物着彩は自然物(花や果物など)と人工物(ガラス器や布など)のモチーフが両方出題される事が多く、芸大模試ではその傾向に合わせた課題になっています。

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今年は特に多くの人が参加していただき、総勢約100名の模試となりました!!

 

 

上位者作品を一部紹介します!

 

一位 新宿校本科Tさん

 

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二位新宿校Mさん

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三位 外生のOさん

 

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芸大模試ではA〜Fの段階評価を行っており、この上位三名の作品の評価はBランク(東京芸大合格ライン)でした。

モチーフの印象をとらえながらも、自然な空間を表現し、完成度の高い作品になっていますね。

 

 

表彰風景↓

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上位三名には豪華商品も贈呈いたしました!おめでとうございます!

 

 

結果が出た人も出なかった人も、あくまで模試なのでこれを今後に生かして冬に向かって取り組んでいただきたいと思います。

 

みなさんおつかれ様でした!

 

こんにちは、基礎科です!

「美術の秋」「行楽の秋」という事で、毎年恒例の課外授業がやってきました。今回は校舎からほど近いと「新宿御苑」にスケッチをしに出かけてきました。



本日は晴天、天候に恵まれてスケッチするには丁度良い気温です

新宿御苑の歴史は古く、なんと明治時代から開園していたそうです。

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この時期に桜!? 十月桜と言うそうです。

 

新宿御苑の敷地内では、希少な植物も状態が良い状態で生息しています。

園内はとても広く、温室や池、建造物など、見どころが豊富です。

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この日はちょうど、「菊花壇展」が開催されていました。園内の数カ所に菊の花が展示されています。

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見応え十分ですが、さすがにこれをスケッチで描くのは難しそうですね、、、

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とにかく、敷地が広大なので、被写体を見つけるのが 、大変でした

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制作時間は短かったのですが、みんな自分の思い思いの場所をきちんとスケッチ出来ています。

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作品の講評中、今回描いた作品の中から1点ずつ選んで、先生に講評をしてもらっています。

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新宿御苑の門にて集合写真を撮影!

高校生、中学生の皆さんお疲れ様でした。

 

学校での定期考査が終了したら、もうすぐ冬休みです。

 

 冬休みには、是非、河合塾美術研究所新宿校の冬期講習を友達と誘い合って、受講しましょう。

  

お申込はこちらか「冬期講習」

模刻でも、また



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今回は「模刻」の話です

 

が、またもや意味ありげな線がありますね、、、

今回も前回同様「形を合わせる」ことにフォーカスしていこうと思います。

 

 

 

ところで皆さん「模刻」はお好きですか?

まず「模刻」とは何かを書いていこうかと思います。。。

 

基本的には東京藝大二次試験でよく出題されるものなのですが、

石膏デッサンで使われるような石膏像を、水粘土をつかってそっくりに作る課題で、古代ギリシャやローマから受け継がれてきた彫刻から学び取っていく目的があります。

模刻を通してそういった過去の彫刻家達が何を見て、何を表現しようとしていたのかを少しずつ理解していくんですね。

 

しかし、藝大二次試験ではそれをわずか6時間でそっくりに作り変えるというかなりハードな課題になっています。

なかなかじっくりと石膏像たちを味わいこんでいられる課題ではないですね、、、

6時間は長いようでいて、あっという間に過ぎていきます。

 

受験生はその限られた時間の中で「どうやって6時間で作っていくか」ということを考えながらやっています。

 

そこで今回は、少し変わった模刻を試みました。

 

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これは「アバタのヴィーナス」と呼ばれる石膏像。

 

このように縦横合計3本の線をぐるっと一周させています。この3本の線は何かというと、、

像を正面、後面、右面、左面、上面、下面の6面から見た中心線ですね。

 

その線を自分が作っている塑像にも引いて、それを基に作っていこうということです。

じゃあ、粘土の中心はどこにすればいいのでしょうか?

 

 

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それは「芯棒」の中心を使っていきます。

こういった石膏像を模刻するときのほとんどの場合で、板から立てた芯棒なるものを中心として作っていきます。

 

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ちなみに、横の中心線は頭のトップと下あごまでの距離の丁度真ん中になります。

石膏像にひかれた中心線と、芯棒の中心を合わせて考えようという基本的でありながらちょっと強行的な試みです。

 

 

もちろん

ガッチガチに測って、測って、測って、測って、測って、、、、、、、、

なんてことをしてもなかなか進まないし、彫刻本来の捉え方から離れてしまいます。

それでも、大きさとか、基準とか、、

簡単に合わせられる方がいいですよね。

 

 

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そのためにも、「基準」となるものを自分で決めていくこと、探していくことを常に心がけていってください。

モチーフをしっかり観察することに合わせて、その周りのものをいかに利用してヒントを得ていくかも大事な技術の一つなのです!

 


【都立総合芸術高校推薦実技模試】

みなさんこんにちは!高校受験コースです。

1028()に実技試験を含む美術系高校を受験する中学生を対象として、今年も河合塾では「都立総合芸術高等学校推薦実技模試」を行いました。

 毎年、塾生以外の一般生も多く参加し、本番さながらの緊張感の中、卓上デッサンに取り組んでもらいます。

 

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 採点は高校受験を担当している4人の講師によって行われ、総合芸術高校の採点項目を基準にして採点を行いました。

 今年のモチーフは、総芸の入試でも多く出題されている色付きの紙や、円柱、立方体などの基本形態が感じられ、かつ観察力と描写力が必要な素材のモチーフを選びました。

 

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模試で描かれた作品を見ていると、総芸入試でもかなり重視されている台面の表現に苦戦している受験者が多かったように感じます。

 配られたモチーフだけを観察するのでなく、モチーフが置かれた状況をよく観察する事が必要です。

また台に落ちる影にも注目してほしいと思います。

 

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上位作品にどんな魅力があるか、自分に足りないものは何か、模試を通してそれぞれの課題が見えたのではないでしょうか?

 

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↑講師から出題モチーフの説明をしているところです。

 

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総評では上位数名の作品講評を行いました。自分の作品だけでなく、周りの受験者の作品を見る事ができる貴重な機会です。

 

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上位3名には賞品が授与されます!おめでとうございます!!

 

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総評後はグループに分かれて講評を行い、個々の作品に対するアドバイスを行いました。

 

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 模試での作品の評価が高くなかった受験者も、まだまだこれからの頑張りで魅了的に良くなるところがたくさんあるので、

 結果に気落ちする事なく、一枚一枚の絵を大切に精一杯頑張ってほしいと思います。

 

当日は同時に受験に関する個別面談、学科説明会も行われました。

今回の模試の結果は後日、観点別に評定付けされた採点表に講師からのコメントを付けて送付されます。

受験までの残り時間をより有意義なものにするために、活用していただければと思います。

 

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現在、基礎中学専攻では、冬期講習の参加を受付中です。入試直前対策として、講座によっては早めに締め切る場合がありますので、お申し込みは早めに!

冬期講習講座・お申し込み方法はこちらから↓

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/


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