2018年08月 の記事一覧
日本画専攻 夏期講習後半!
夏期講習も4タームが終わり、あとは5・6タームとなりました。
今回もデモンストレーター、(略してデモスト)が来てくれました。
今回は愛知県芸コースに愛知県芸の1年生の子が一緒に人物着彩を制作してくれました。
↑描き始め。早いですね。
↑色がついてきました。背景色も入ってます。
大学生が一緒に描いてくれると、合格に必要なクオリティがよく分かります。
また一緒に描くため、時間配分が最も勉強になります。
やはり合格者は制作が早くクオリティが高いです。
講評もしてくれました。
同じモチーフを描いていたので、的確にモチーフの性質を把握した上でアドバイスしてくれます。
お疲れさま!
また広島・金沢・中部・関西私大対策コースも授業を行っていました。
↑こちらは1人1卓でモチーフを構成し、着色します。
物を描く描写力は大切ですが、まずは画面にどんな配置をするのか?
それをしっかり目の前のモチーフを組んで描く、構成力が必要です。
なので初日に構図の組み方の解説をします。
↑構図の解説前
↑構図の解説後
1人の生徒さんの作品で具体的に比べて見ましょう。
2枚目は色もついて、モチーフも少し増やしてありますが、1枚目より2枚目の方が見やすい絵になっています。
1枚目は画面の下の方にモチーフが集まり上方が寂しい印象があります。
2枚目は中心から見えて画面全体へ目が動きます。
このように、構成のコツとなる部分を解説するだけで絵は変わります。
他のコースでも絵のコツは解説するので、ご興味のある方は是非受講してみてください!
油絵専攻 授業風景
こんにちは!油絵専攻の金沢コースです。
金沢美大のオープンキャンパスが7月14日にありました。
大学教授による説明会では、授業内容や入試についてなど、細かく丁寧に話していただきました。
また、学生スタッフの方々や、昨年度に河合塾から合格した皆を見ていると、とても充実した学生生活をおくっている様子が伺えました。
さて、昨年の金沢美大の入試出題は一次の石膏デッサンは「ガッタメラータ」、二次の人物油彩は「ウクレレを持つ人物を描きなさい」でした。
それをふまえ、夏期講習では本番を想定し、石膏像や人物油彩を繰り返し描きました。
どの石膏像が出ても対応できるよう、正確な形態感の把握や描写力の向上に取り組んでいます。
人物油彩は本番を想定しつつも、少し遊び心を加えて夏っぽい雰囲気を、、
いよいよ夏期講習も終盤に差し掛かり、しかも名古屋は40度を超える酷暑の中です。
体調に気をつけ、最後まで頑張っていきましょう!!
そして9月2日からは2学期が始まります。
昨年度から油絵専攻では東京クラス、愛知クラスとは別に通常授業でも金沢美大の対策のためのカリキュラムを組み、制作を行っています。
金沢美大コースに関わらず、どちらのコースでも授業見学をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいね!
塾生作品展2018のお知らせ
日本画専攻 夏期講習はじまりました
もう3ターム?ですが、(河合塾では、講習の1週ごとの区切りをタームと言います) はじまりました、夏期講習!
デモンストレーターもほぼ毎週来てくれます。
3タームの「デッサン強化」は東京芸大1年生の2人がデモスト。
↑デモンストレーター
密度の濃いタームですね〜
このデッサン強化が終わると着彩タームが始まりますが、最後の6タームはまたデッサン強化です。