今回はチニャ先生のパレット説明です。え?チニャ先生って誰だって?
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日本画専攻の着彩はパレットなしではできません。今日はブログにてパレットの作り方を説明します。
専科のみなさんは特に見てくださいね!
まずはパレットと絵具を用意してください。
↑35仕切はあるといいですね。
世界堂オンラインショップでも購入できます。https://webshop.sekaido.co.jp/product/A000815
↑絵具はこのプリントで案内した色は入れてくださいね。色の配置は自分のお好みで決めてください。
そして絵具を仕切りに入れましょう。
という感じで、角からたっぷり詰めてください。
「お試しだから、少なめに入れておこう。」なんて考えないで。
せっかく作ったのに、使いづらいパレットを作ったことになります。
仕切り1つ詰めると、チューブの半分以上を使います。
このまま1日以上パレットは開いたまま(絶対たたまない)置いておき、絵具を乾燥させましょう。
上は入れる量が少なくて、隙間に他の色が入り込んでしまっています。
真ん中は使う一方で補充してない。
どちらの状態も絵具をしっかりと溶くことができません。
パレットの絵具は常にたっぷり入っている状態にしましょう。
白い絵具は使うたびに絵皿などに出しましょう。
チューブ胡粉(消費が激しいので大きいサイズがおすすめ)、
ガッシュのパーマネントホワイト(白の発色が強い)あたりは持っておきましょう。
そして筆ですが、このあたりがおすすめ!
右から
〔細かく描ける筆〕かすみ(大/清晨堂)、狼狸面相(小/清晨堂)、得寿(中/清晨堂)
〔筆幅がある筆〕則妙(別中/得応軒)、削用(中/清晨堂)、紫兼毫(大/得応軒)
〔大きく塗る筆〕平筆(七号/得応軒)
です。
細かく描ける筆を1本、筆幅がある筆を1本、そして平筆の3本は購入しましょう。
そこから徐々に種類が増えていくのが理想的です。
オンラインショップなども利用しつつ道具を揃えて頂ければ!下記にお店をご紹介しておきます。
●世界堂オンラインショップ(パレットや絵具や鉛筆や紙)
https://webshop.sekaido.co.jp/
●森荘(現在営業短縮中10:00-17:00)(筆など)
https://www.nihongazaimorisou.com/
●得應軒オンラインショップ(筆など)
https://www.tokuouken.co.jp/SHOP/97628/list.html
●絵具屋三吉ネットショップ(筆など)