「卓展」は毎年開催されていますが、今年の卓展は特に見応えがあるように感じました。それには、「他者に見せる」という意識が大いに関係していたように思います。例えば、
「卓展」は毎年開催されていますが、今年の卓展は特に見応えがあるように感じました。それには、「他者に見せる」という意識が大いに関係していたように思います。例えば、
映像の卓では上映スケジュールを知らせたり、トイレのある場所では改めて大きくサインを表示するなどの配慮がありました。それだけのこと?と思うかも知れませんが、実はデザイナーに必要なのはこうした視点です。どれだけ優れたアイデアであっても、「伝える」と言う意識なしでは何の価値もありません。
卓展では、例年3年生がプロジェクトリーダーになる、と言うお話がありましたが、こうした展示計画には4年生が関わるそうです。こうした連携も含めて、「卓展」が名市大芸術工学部固有の文化として根付いてきていることを感じます。
河合塾美術研究所名古屋校でも、名市大専攻の2学期の対策が9月7日(土)から始まります。2学期には後期試験も視野に入れた対策になりますが、そこでも大切なのは「いかに伝えるか」という考え方。これまで実技対策をしていない人でも、後期試験対策にギリギリ間に合う瀬戸際です。ぜひ受講を考えてみてください!