例年、卓展ではカーデザインの卓があります。今年も「DIFINA」と題して、「未来の車を提案する」
テーマの元に複数のチームが出展していました。
例年、卓展ではカーデザインの卓があります。今年も「DIFINA」と題して、「未来の車を提案する」
テーマの元に複数のチームが出展していました。
物量の多さよ。そして、物量に負けない内容の濃さ。クレイモデルはチーム全員でひたすら制作したとのこと、そう言う体験ができる大学はなかなかないでしょう。しかも、これが大学側が用意した課題ではなく、学生達が自主的にやっているというのは驚異的ですらあります。そうした活動は着実に実を結んでいるようで、トヨタをはじめとして複数の自動車会社への就職が、今年も既に実現しつつあるとのこと。これってデザイン系の就職としてはすごいことです。
また、情報環境デザイン学科からは「インスタレーション」を制作した作品もありました。「sozo」と題された卓では、空間を体験する芸術であるインスタレーションを実際に制作しています。
悩ましいのが、これが「空間を体験する」芸術だと言うこと。作品は蛍光塗料に浸した糸を多数張り巡らせ、ブラックライトで光らせる形でできていて、その場にいるとレーザー光線の飛び交う空間にいるような感じで極めて楽しいのですが写真だと、、うまく伝わらないのが残念。重層的に重なる、怪しく光る糸からなる面は、、これはやはり体験するしかないです。
さて他にも多彩な展示がありましたが、後ろ髪を引かれる思いで割愛させて頂きまして、次回で最後のレポートとしましょう。