卓展!名市大専攻です。今年も暑いさなか、名市大の卓展が開催されました。オープンキャンパスと同時開催でしたので、ご覧になった方もいたかと思います。何せボリュームたっぷりなので、かいつまんでご紹介しましょう。
卓展!名市大専攻です。今年も暑いさなか、名市大の卓展が開催されました。オープンキャンパスと同時開催でしたので、ご覧になった方もいたかと思います。何せボリュームたっぷりなので、かいつまんでご紹介しましょう。
会場である北千種キャンパスの建物に入る道すがら、建築都市デザインの作品と思われる木質構造物が展示されています。実物をつくって学ぶというのは他の建築学科ではなかなかない、おもしろい課題です。
さて、ここで手短に名市大芸術工学部のおそらく最大の特徴である「卓展」について説明しましょう。
驚くことに、「卓展」は授業の一環ではありません。「卓展」は、学生が主体となって、自ら決めたテーマのもとに制作を行う企画です。主に学部3年生がプロジェクトリーダーになって、縦割りで自主的に集まった学生達が、それぞれに、あるいは共同でデザイン・プロジェクトを進めます。
こうした学生主体の活動が継続して見られる大学は、日本広しといえども名市大芸術工学部くらいです。近年では、就職時の活動報告、いわゆるポートフォリオにおいてもその成果物が活用され、他の大学との差別化に大いに貢献しているようです。
学校の授業とか課題を頑張りました、と言う以上に、自分たちで立案し、自分たちで行動を起こすという卓展のあり方は、企業に対しても、ひときわアピールするに違いありません。実際、就職においても実績がじわじわと出てきているとのこと。
では、いよいよレポート②からその内容についてご紹介します!