建築専攻です。
食べ物ネタは尽きませんが、そろそろ授業の話もしましょう。今回は光についての制作です。まずはレクチャー。谷崎潤一郎の小説にもあった、「陰影」について。白い紙に光を描くということは、陰影を描いていくことに他なりません。
建築専攻です。
食べ物ネタは尽きませんが、そろそろ授業の話もしましょう。今回は光についての制作です。まずはレクチャー。谷崎潤一郎の小説にもあった、「陰影」について。白い紙に光を描くということは、陰影を描いていくことに他なりません。
日常の中ではついつい、我々は光の中にいると思いがちですが、「空間」はモノによって規定されるので「陰影」の部類です。そして、モノは陰影を通じて我々にそれ自体が立体であることを顕示している...おっと鹿爪らしくなっちゃった、
そこで真っ黒な紙に白で描いてみようではないか。というのが今日の授業の一部分。1時間の制作の結果はこんな感じです。手法が新鮮なこともあってか、みんな手が良く動きましたね。