2019年05月 の記事一覧
日本画専攻 名古屋城 本丸御殿拝観とスケッチ
こんにちは!日本画専攻 講師の宮川です。
今回は野外授業の様子をお伝えします。
5月26日に専科本科合同で名古屋城に行ってきました!
午前中は名古屋城本丸御殿の拝観、午後からはスケッチをしました。
名古屋城本丸御殿は戦災で焼失しましたが、長い時間をかけ復元されました。
お城の方はこれからのようですね。
御殿は建物や襖絵など、とてもきれいで素晴らしいしいです。
実は、日本画講師の橘先生は襖絵など障壁画の復元模写に携わっています。
「復元模写」とは、できた当時のように再現することです。
事前に塾では生徒は模写について色々学習しており、
皆、先生の説明を聞きながらじっくり拝観しました。
午後はスケッチです。色々描くところがありますが、、、
あ、暑い!五月なのに。気温35℃近くある日でした。
宮川は皆を探しに歩き回りました。
最後は並べて講評しました。
暑かったけど、いいスケッチが描けましたね。
基礎高1・2年専攻 版画ゼミ
こんにちは、
基礎高1・2年専攻です。
課題5は、ゼミ第2弾!版画ゼミです!
今回の課題は、
「自画像を描きなさい」
まずは、課題説明!今回は凹版で作品を制作。
あまり縁のない凹版で、そして、材料はジェルメディウムを
使用しました。いったいどのような版画ができるのでしょうか?
みんな、興味津々で制作がスタート!!
鏡に写る自分を思い思いにスケッチ。
その後、ボール紙にメディウムを塗り、引っ掻いて版を制作しました。
午後から、版ができた人からプレス機で版摺りがスタート!!
どんな作品ができたかな?
版画はプレス機で摺ってみないとわかりません。
そこが版画の魅力の一つです。
一度摺ったあと手直しし、再度、プレス機で摺りました。
それぞれの解釈で自画像を読み取り、どの作品も魅力満点な作品が
並びました。
短い時間でしたが、通常の課題では味わうことのできない、
いち表現者として、作品を作る楽しさ喜びを感じられたら講師一同、
嬉しく思います。
デザイン工芸専攻 デッサン大会
5月26日(日)デッサン大会を実施しました。
今回が初めてのこの企画。
内容は、2019年度愛知芸大デザイン科合格者、総勢10名による
デモンストレーションを通じて、愛知芸大デザイン科のデッサン攻略法を
一般公開いたしました。
河合塾生に限らず、これから受験を迎える学生さんやそのご家族、これから美術を始めようとする方、教育関係者をはじめ多くの方々にご参加いただき、大変盛り上がりました。
暑い中足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
また、デッサンのみならず受験に向けてのお話やそれぞれの受験時代の貴重なお話などもあり充実した内容となりました。参加していただいた愛知芸大生もお疲れ様でした。
この企画がこれから受験する皆様にとって少しでもお役に立つことができたのであれば
大変嬉しく思います。
それでは河合塾生も含めて受験まで残り8ヶ月、頑張っていきましょう!
デザイン科講師
建築専攻 ランチレポート2
建築専攻の渡辺です。今回は東京芸大の学生講師、若尾先生のランチを見てみましょう。東京芸大には「大浦食堂」と「キャッスル」という2つの学生食堂があり、どちらも個性豊かな、、
ってアレ?弁当かい。
若尾先生によると、東京芸大の生協による手づくり弁当だそうです。生協ではこれまでも市販品のお弁当を扱っていたのですが、栄養バランスが微妙で不名誉なあだ名がついたものだったそうです。
それが、生協手づくり弁当ではご覧の通りバランス抜群、更に味も良いと言うことで、若尾先生の最近のお気に入りだとか。周りの友達に「それどこで買ったの!」って聞かれたりもするそうです。
弁当の横に置かれたPCとトラックボール、さらに下敷きになったカッター板がいかにも建築学生的なランチ風景ですね。なお不名誉なあだ名の内容が知りたい方は、建築教官室までお越しください。
名市大専攻 ランチレポート1
名市大専攻の渡辺です。今回は名市大の学生講師、中原先生によるランチレポートです。中原先生の大学ランチ写真は...
ん〜、美味しそうな卵焼き、、ってオイ!どこまで卵が好きなの。って思いましたら、
この卵、「流体力学」の授業で使った残りだそうです。
その授業では、画用紙1枚で卵のパッケージをつくり、大学の建物4階から落っことしていかに割れないかを競ったとか。なんですと!その話を聞いた瞬間、教官室に居合わせたメンバーがすぐさま自分ならこうするよ!と言う話で盛り上がったのは言うまでもありません。
デザイン・工芸専攻 リトルワールド
こんにちは。
デザイン・工芸専攻です。
今回は5月の屋外授業の様子をお伝えします!
場所は、世界各国の文化や食を身近に体感できる野外民族博物館リトルワールドです。
お昼はみんなでカレーをつくりました!
隠し味のスパイスを加えたり、ナンを用意したりと、個性のある味付け、見栄えなど、何事も楽しむ気持ちを持つ姿勢がさすがでした!!
野菜をあえて手でちぎったり、隠し味にドリアン風味のジュースを混ぜているグループも、、!?
美味しくなるのこれ笑!?
。。。とにもかくにも、みんなで力を合わせてつくるカレーは美味しいものです。
リトルワールドで普段の授業では味わえない経験が沢山できたのではないでしょうか。
見たり、感じた経験は今後の制作活動にきっと生かされるでしょう!!
芸術まめ知識File_002
【芸術まめ知識File_002】
黒のはなし。デッサンではとてもお世話になりますね、黒。鉛筆と木炭は炭素(カーボン)が主成分ですが、黒の感じは違います。それはなぜか。
そして絵具の黒。やはり炭素ベースが多いですが他にもさまざま。最近気になる画材(個人的に)はベンタブラック。
...ただベンタブラックを画材と言っていいかは謎かもです。
イギリスのsurrey nano systemsによって開発が進められているこの超黒色物質。光を99.965%吸収するとのことですが、残念ながら芸術作品への使用はカプーアさんに独占芸術用ライセンス(なにそれ)が与えられているらしく。
(カプーアさんの作品は金沢21世紀美術館で常設展示されています)
つまりベンタブラックを芸術作品に使えるのは今のところアニッシュ・カプーアさんのみということに。もともとは光を極力無くした環境をつくることを想定(望遠鏡とか)してつくったようですし、使用に注意が必要なのもわかりますがなんとも残念。
ということで作品には使えないベンタブラックですが、なんと教育機関にはサンプルとして提供している様子(もちろん英語)。
そう、河合塾は学校法人!!
これを利用してサンプルを入手できないものか...。
ただお金もかかる。
入手できないか模索中です。そのお話はまた後日。
彫刻専攻 授業風景
こんにちは彫刻専攻です。
コピー用紙500枚とセロテープを駆使しての立体表現の様子。
課題1 「連続」3時間
課題2 「包む」3時間
最近 自作の作品の構造に 〜構造って名づけてもらっていますw
これは 積んで積んで構造というらしいです。
そしてこれが ロール巻きずし構造っていってるんですけど〜w
私たちは 何処へ向かっているのでしょうか?
楽しみにしときますから〜w
2筆目 「鉛筆の削り方」
2筆目「鉛筆の削り方」
今日は先生が鉛筆の削り方の説明をしてくれるよ。このイヌの先生誰かに似てるような?
〜みんな美大をめざしてる〜
ただいまtwitterにて連載中
twitter→https://twitter.com/kawai_art
美術総合・京都芸大専攻 屋外授業
こんにちは。京都芸大・美術総合専攻です。
少しさかのぼりますがGW明け一発目の本科の授業は、
鶴舞公園で風景画を描きました。
いつもより広く自然に囲まれた空間で、
「おもしろい」場所を探すことも楽しみました。