名市大では「産業イノベーションデザイン学科」としてプロダクトデザインやグラフィックデザインといった分野が扱われる一方で、「情報環境デザイン学科」として映像作品やコンピューターを用いた分野が扱われています。
名市大では「産業イノベーションデザイン学科」としてプロダクトデザインやグラフィックデザインといった分野が扱われる一方で、「情報環境デザイン学科」として映像作品やコンピューターを用いた分野が扱われています。
こちらの卓は「Assort」、「遊び心のあるウェブサイトを作る卓」だそうです。その名の通り、チームの全員がそれぞれの目的を持って1つのウェブサイトを制作しています。おもしろいのは、1年生でも見事なウェブサイトを制作していることですね。上級生の手助けとともに、1から始めてこんなレベルのウェブサイトを制作できる。こうした環境は卓展、ひいては名市大ならでは。
さらに、コンピューテーション、VR/ARについても卓がありました。しかし不手際で卓の名前がわかりません!すみませんがご紹介します。
まずアルゴリズミック・デザインから。アルゴリズミックというのはアルゴリズム体操のアルゴリズムですね。アルゴリズム体操では前の人と後ろの人がうまい具合にやりとりできるように振り付けが設計されていますよね。同じように、アルゴリズミック・デザインでは、1つの論理から派生的にさまざまな形を生み出すことができるのです。この作品では、あみだくじから着想して構造体を自動生成している...んだと思います。ライナセロスとグラスホッパーの組み合わせ、、お主できるな。って感じです。
さらにこちらはVR空間の中で、櫓(やぐら)を積み重ねた上でその上に登った視点から空間体験ができるというプログラム。VR空間を体感する上での問題って、自分の身体感覚に合わせた実感が欠落することですよね。ツルツル画像が動くだけだと「でもそれ単に立体的な映像ちゃうん!?」という問題が出てくるのですが、そうした問題に対して、「体感」する上であえて身体的な単位を導入するというのはおもしろい視点です。っていうかこんなのつくっちゃうんだ!すごい!!
さてあとふたつの記事でレポートはおしまい。次回はごついの持ってきますよ。