2019年04月 の記事一覧
アイチアートクロニクル展
先日、愛知県美術館で開催されている〝アイチアートクロニクル展〟を見に行きました。
愛知県美術館の近くにはオアシス21もあり、分かりやすい場所にあります。
また、栄駅から直結のため、とてもアクセスが良いです。
建物に入り10階に向かいます。画像がお目当の〝アイチアートクロニクル展〟(の看板)になります。
なんと大人500円の入場料、高校生・大学生は300円、中学生以下は無料という安さ!
この後は写真撮影ができないので、感想レポートになります。
10階愛知芸術文化センターの全フロアを使った、とても大規模な展示でした。簡単に言えば、前半が100年前の近代の油絵の作品から始まり、後半の現代の作品へと移り変わる内容でした。愛知地域の美術館のコレクションも集まり、今この場で見るアートがどのようなアートシーンやムーヴメントの中で描かれ馴染んできたのかも知ることができました。一点一点に丁寧なキャプションが付いているので、なおのこと分かりやすい。
またまた、後半の現代の作品になると「あっ、この人知ってる!」と思う塾生の方は多いのではないでしょうか?油絵専攻の登山先生、田島先生、社会人教室の栗木先生が出品されておりますよ!他にも河合塾美術研究所名古屋校のOBOGの作家さんの作品も多く展示されていました‼︎
自分の今を取り囲むアートの流れが分かる展示空間。ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。
基礎高1・2年専攻 人に歴史あり!
ただいま工芸ゼミで盛り上がっている基礎高1・2年専攻ですが、
現在、アトリエにて講師・チューターの作品を展示しています。
富永先生、宮治先生、阿部先生、矢澤先生、野木チューターの作品。
なんだか初々しい作品も展示してありますね!
ちなみに、矢澤先生の人物画は、塾生の頃に塾生作品展に出品した作品とのことです。
田中先生の作品。
漆原先生の迫力ある作品。ギャップに驚き!
松田先生の作品は、思わず触れたくなる!!
チューターの夏目さんと、野村さんの作品。
始めたばかりの頃の作品と、受験期の作品が並んでいると、進歩が感じられますね!
大学でも作品制作に勤しんでいる様子。
河口先生の作品。ポートフォリオも読み応えありました!
現在の作品を見る機会はあっても、過去の、それも受験時代の作品を見る機会は滅多にありません。
皆さん、穴が空くほど見ちゃいましょう!
いやー、まさに「人に歴史あり」ですね!!
※中学時代の河口先生(自画像)
日本画専科 着彩レクチャー
前回は石膏デッサンのレクチャーのブログを書きましたが、今回は着彩のレクチャーです。
まず日本画専攻になって初めて使う画材が、透明水彩です。この透明水彩には色々な性質があるので、まず実演しながら説明します
↑ホワイトボードを使って定着剤の違いについても説明してます。透明水彩はアラビアガムが定着剤ですね。
↑筆の話をしつつ、筆さばきの実演をしています。
↑みんな実際にやってみます。色を混ぜたり、重ねたり、筆を変えたり、持ち方を変えたり...
日本画専科では4月は基礎的な練習をします。基礎ほど大切なものはありません。
おまけ
↑木曽先生がいきなり落書きしだした絵。ヨハネス・イッテンです。色彩論で有名な方です。この落書きカワイイなぁ...
基礎高1・2年専攻 工芸ゼミ1週目
こんにちは、
基礎高1・2年専攻です!
1学期2課題目は、ゼミの第1弾!工芸ゼミです!
毎年、基礎高1・2年では、いろいろな専攻を知って・体験してもらうために、
それぞれの専攻課題にゼミ方式で取り組んでいます。
今回の課題は、
「選んだモチーフをよく観察して、そっくりな物をつくりなさい」
モチーフを選んだ後、まずはデッサンを描きました。
午後からは、紙粘土でモチーフを観察しながら模刻をスタート。
みんなモチーフをじっくり観たり、手で触ったりして、五感をフル活用させて制作していました。
次週、着彩して完成です。どんな素敵な作品ができるのか楽しみです!
芸術まめ知識File_001
【芸術まめ知識File_001】
みなさん「パブリックドメイン(Public Domain)」をご存知ですか。
美術館などが所蔵する作品のうち、知的財産権が消滅した作品を
公開し閲覧・使用できるようにしたものです。
そしてたいてい、公開されている作品は高解像度。絵を勉強する人にとってはありがたいです。
愛知県美術館も昨年PDを公開しました。
他にもパブリックドメインを公開している美術館やサイトをまとめてみました。
◆愛知県美術館
https://jmapps.ne.jp/apmoa/
例
キーワード:絵画
画像有り:チェック
◆メトロポリタン美術館
https://www.metmuseum.org/art/collection
◆アムステルダム国立美術館
https://www.rijksmuseum.nl/nl/rijksstudio/
◆大英図書館
https://www.flickr.com/photos/britishlibrary/albums
◆ウィキメディア・コモンズ
https://commons.wikimedia.org/
◆シカゴ美術館
https://www.artic.edu/collection/
スーラの「グランド・ジャッド島の日曜日」もあります
彫刻専攻 Neo-full ...No.2
こんにちは彫刻専攻です。
新たな気持ちで制作を始めている本科クラスのいい写真が撮れました〜
今や大型石膏像の模刻は 彫刻の学生にとっては定番の制作課題
となっていますが 実際とても大変ですよね。でも彼らは黙々と
制作を前へ進めていきます。いい感じ〜vv
土曜ゼミが始まります。
土曜ゼミがまもなくスタートします。
専攻によってスタート日が違うのでご注意を!
◆4月20日スタート
→建築専攻
◆5月11日スタート
→油絵専攻
→日本画専攻
→京都芸大専攻
→美術総合専攻
◆5月18日スタート
→デザイン工芸専攻
詳細はこちらから
自習室について
今年度で最後になるセンター試験。
あと1回は今まで通りの対策ができるということでもありますね。
(来年度は新方式の対策をしなければいけないわけで)
赤本(過去問)も発売されたようで、そろそろ本格的にセンター試験の勉強を考えている人も多いと思います。
美術研究所・塾生の方は2箇所の自習室が使えます。
◎Gビル2階 G21教室(月〜金 9:30-20:30)
◎Gビル1階(基本、夕方以降と土日)
◆北館1 情報ステーションでは赤本も借りられます。
こちらもぜひ。
◆美術研究所の図書コーナーでも過去問など貸し出しています。
*Gビル1階自習室の利用には塾生証が必要です。
彫刻専攻 Neo-full ・・・NO1
こんにちは 彫刻専攻です。
また新たな学生さんが来てくれて 本科 専科ともに
制作授業がスタートしています。
今年の私たちのテーマは Neo-full です。
この一年を通して一人ひとりが 新たなところに立つことをめざします。
どうぞよろしくお願いします。
まずは専科、日曜専科クラスの制作から
締める力 反発する力を感じながら描いています。
基礎高1・2年専攻 授業風景
こんにちは、
基礎高1・2年専攻です!
4月14日の日曜、高3・卒生クラスの工芸専攻紹介におじゃましました。
約1時間、とてもわかりやすく工芸専攻で学べるものについて紹介して頂きました。
高1・2年生にとって、将来やりたいことを見つける、
貴重な経験になったと思います。