河合塾美術研究所 新宿校 授業風景

『初夏の無料イベント 日本画専攻』

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2019年 06月 17日 11:06

先日河合塾では初夏のイベント(体験授業)を行いました!



日本画専攻では〈藝大生の着彩道具を徹底公開!着彩のレベルアップのポイントゼミ〉という授業を公開!

今年新宿校から芸大に受かった4名の合格再現作品と着彩道具を紹介し、合格者のパレットの色配置や、こだわり・気にしたポイントなどをふまえ、水彩道具の特色、配色で気をつけたい事などレクチャーしました。

その後、受講者の皆さんには、同じ色のモチーフで人工物と自然物のセットを描いてもらい(赤いリンゴと赤のカラーセロファン、レモンと黄色のビニール紐など)同じ色の中でも、その中にある違いや、色の特徴の描きわけのポイントについて指導させていただきました。

デモンストレーションには現役の芸大院生の方に。



制作してもらいながら、そのモチーフの特徴を掴むためにさりげなく行っているポイントを紹介。


透明水彩は水分量の違いによって色味に違いがでる道具です。
デモの方は重色(いろを重ねる事)の量や混色でできる色幅を上手く用いています。


[デモンストレーション制作作品]



[講評風景]

受講して下さった方々は高校生が多かったのですが、観察力がある方がおおく、すごく充実した作品が多かったように感じました!
素晴らしいですね。


今回は色について特化した内容になっていましたが、次回のイベント(7/14)では、筆での表現の幅について紹介します。



芸大・美大受験では浪人生の比率が多く、高校生のうちはまだ制作経験の少なさから道具を使いこなせていない方が多いと思います。
この夏のイベントでは、道具に使われるのではなく、使いこなすためのポイントを紹介し、着彩のレベルアップを目指す課題となっています。

着彩に自信がない方だけでなく、逆に自信がある方や経験豊富な高卒生の方も、着彩の理解を深めるために是非参加してみてください!

〈夏の公開授業ー各科専攻の指導力を実感!〉
http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#002

その他に、通常授業の無料体験も行います!
こちらも是非ご参加ください。

〈本科・専科クラス無料体験入塾〉
6/1~22(日本画専攻は17〜22日に行います)
http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#001


6/2油絵科ドローイングゼミ!

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2019年 06月 14日 19:05

皆さんは自分の普段行き帰りに使っている道を思い出して、そこを通る自分の"導線"についてなんて考えたことがあるでしょうか?


今回は特別講師として、美学校講師でもありご自身も画家としてご活躍されている 丸亀ひろやさん をお迎えし、1日ドローイングです!











まずはドローイングとは何か、丸亀さんの経験も交えながらのレクチャーから始まりました。


お話の途中から "自宅から予備校までの自分の導線" をテーマにドローイングが始まります。












「手を動かしながら聞いてください」との声掛けで、みんなお話を聞きながら少しずつ手が動きます。


最初は戸惑いながらだった生徒も、丸亀さんにアドバイスしてもらいながら枚数を重ねていく内に何か掴み始めた様子でした。















午前中の最後は全員のドローイングを並べて中間講評です。


お昼休憩を挟み、午後はそれぞれこれまでのドローイングを丸亀さんに見てもらったり、それらを踏まえて更に自由にドローイングが進んでいきます。


















午前午後全てのドローイングを合わせてそれぞれ並べ直し、講評会です!












生徒達には長い1日だったのではないでしょうか。集中していたらあっという間だったかな?


1日みっちりドローイングでみんな一皮むけた様に思いました。


油絵科の試験では会場にモチーフが無いこともしばしば。ドローイングで自身の描きたいものについて突き詰めて考える時間は、試験ももちろんですが学校を出た後に制作していく上でとても重要です。この1日を糧に、どんどん実力を伸ばしていってほしいですね!




河合塾油絵科では、ドローイングやスケッチブックの課題を多く取り入れています。それは入試対策はもちろん、大学に入った後も大切になってくる事だからです。


夏期講習でもドローイングの課題を用意していますし、夏にかけてイベントも盛り沢山です。
ぜひ一度みにきてみてください!


http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#004







基礎専攻1学期前半のいろいろ〜その2

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2019年 06月 13日 11:02

動物クロッキーから手の塑像まで!

そして、いよいよ!!
うさぎさんクロッキー!!



ジャーン!! 元気でかわいい子です!!




骨格の資料や、巨匠の画集を観たうえで、使ってみる画材も多彩になってきます。





元気のいい色と線です!



美しい線と、柔らかなパステルの色が、うさぎらしさを捉えています。



墨汁の滲みが、しぶい!余白の、汚れもいい!哀愁感じる後ろ姿です。



うさぎ以外のイメージも加えて、新しい世界の発見です。



大学生の講師も一緒に描きました。さすがです!
中学美術コースの生徒も、楽しそうに取り組みました。



こんな、進化を遂げたクロッキーも出来ました!もはや「作品」。(中学美術)

クロッキーは、対象を捉える力と、新たな発見ができるとても大切な課題です。
今後も、楽しみながら取り組んで行きましょう。

そして、、、
クロッキー的な見方を活かして、3次元で対象を捉える課題です。
立ちっぱなしの制作で、大変なのですが、今年の塾生は仕事が早い!
骨格のレクチャーの後、木材と針金で心棒を作ります。




粘土の練り方も、聞いて。






手首や関節の仕組み、比率を考え、内側のしくみをイメージして、自分の手を造ります。みんな真剣です。
立体は、いろんな角度から見比べなくはなりません。デッサンを描くときにも、立体的な観察を活かして行きましょう。



記念撮影
お疲れ様でした!!
1学期前半の課題は、観察してデッサンする、すべての専攻共通の基礎になります。
そして何より、初めての素材や、課題を楽しみ見ながら取り組み、新しい発見をしてゆく事が、成長に繋がります。
1学期後半も、夏に向けてさらなる新発見が出来るよう、基礎専攻講師は全力でサポートして行きます!

東京芸大公開模試 一次模試(鉛筆素描)

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2019年 06月 12日 19:23


こんにちは。日本画です。
河合塾で年2回行われる東京芸大の公開模試が行われました。東京校、名古屋校の塾生に加え、全国から美大受験生が集まる腕試しの日です。
実際の試験形式で行い、東京芸大の合格基準で審査します。

6月は鉛筆素描課題。
90名近い学生が、12時間での石膏デッサン(ジョルジョ)に挑戦しました。



模試一日目は9時半〜19時まで(1時間半休憩)
二日目は9時半〜13時半まで制作し、審査となります。

東京と名古屋の講師で、3時間近くかけてじっくり審査します。



16時半からは講評会。一枚一枚丁寧に講評します。普段は知らない人の絵と、自分の絵を並べてみる機会はなかなかないので、こういう日にいろいろな見方を発見できると良いですね。



なお、上位3名には豪華商品も贈呈されました。



模試は芸大合格基準で厳しく審査していますが、とはいえまだ6月。結果が出た人は、今後さらに上を目指して、結果が振るわなかった人も焦らず、一歩一歩着実にできることを増やしていければ、実際の試験には十分間に合います。
あくまで模擬試験なので、結果そのものよりも、次の自身の課題を見つけられるように利用してもらいたいなと思います。





講評は19時過ぎまで行われました。2日間の夜まで及ぶ長丁場、受講生のみなさんお疲れ様でした!

日本画の10月の公開模試は二次対策の着彩課題です。奮ってご参加ください。模試の日には面談も随時行っております。外部の方もいつでもご相談ください。


また6/17~22は日本画の無料体験授業として、デッサン・着彩課題に参加いただける一週間となっています。
・6/17-18石膏デッサン
・6/19-20鉛筆デッサン(デモストあり)
・6/21-22静物着彩(一人一卓・デモストあり)
本科・専科のクラスがあり、希望の日時・課題を選んでいただけます。現役芸大生によるデモストがある課題もあります。夏に向けて具体的な対策が立てられる課題となっています。
無料体験は定員に達し次第締め切りとなります。お申し込みはお早めに!↓
http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#001

夏期講習の申し込みはこちらから!↓
http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/

基礎専攻1学期前半のいろいろ〜その1

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2019年 06月 12日 17:19

光の話から細密デッサンまで!

新学期が始まり、2ヶ月が過ぎました、1学期前半の基礎専攻を紹介します!
スタートは基本の基本、光と陰影の課題です。




光と陰影のレクチャーのあと、木炭デッサンに取り組みました。
基礎専攻では、まずは木炭を使って大きなトーンを捉えることから始まります。


課題をよく理解した作品です。光を感じます。
最初なので、みんな少し緊張しながら、取り組んでいました。
 
明暗の幅を理解し、道具の扱いに慣れるため、トーンスケールの制作にも取り組みます。



白から黒までの色幅がたくさん作れるかな?


そして、5月に石膏デッサンに挑戦




大きく木炭をのせたり、とったり、擦ったり、やりとりをしながら、モチーフに近づける仕事をして行きます。失敗を怖がらない事が大切です。
石膏像は複雑な形をしていますが、大きな明暗を考え面で捉えてゆく意識を 持つ事が大切です!
みんな測り棒を使ったり、離れて見比べたり、光のレクチャーを思い出しながら、頑張っていました。


そして、いよいよカラーチャート

3原色から、すべての色を作ろう! そのあと白の絵の具を加えて着彩に取り組みました。色彩課題においても、光と陰影の応用が必要になります。
直接光と反射光の違いを理解し、絵の具の扱いを変えて行きます。
おいしそうなりんごが描けました!秀作です!


デッサンコースの塾生は、2週間かけて、細密デッサン取り組みました。
細部まで観る事と、大きな明暗を捉える事が、繋がってきます。



とことん描くと、見応えが出てきます。大切にしてほしい作品です。

通信教育やるなら河合塾美術研究所! 〜「先端芸術表現専攻」編〜

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2019年 06月 05日 14:27

通信教育に6月中にお申し込みいただくと「夏期スクーリング制度」(夏期講習の1講座を無料で受けられる制度)の利用が可能です。
いますぐお申し込みください!

さて。



カラスに公園の蛇口で水を飲むことを教えている菅井くん。
カラスと仲良くなれたのでしょうか。

菅井啓汰さん 宮城・仙台第一高校 通信教育受講
2019年度 東京藝術大学・先端芸術表現科 現役合格

思えば最初、先生に文句ばかり言っていました。提出物に、アドバイスや技術的な指導をもらえるわけではなく、疑問や感覚的な言葉が返ってきたと感じていたからです。しかしそのうちに、作るとか先端ってピシッと既定路線に乗っていくことではないし、そんな受かり方に魅力もないと気がつきました。分からないから作る、衝動がある、作るしかない。それから通信の度に沢山の作品や文章を送りましたが、先生は文句を言いつつも付き合ってくれました。手を抜いたり、偏っているときにはグサッとくる、いい感じのときはグッとくるコメントを、どれも講師の熱量が伝わってきて、河合だからこそ作ることそのものに向き合えたし、合格や制作にも繋がっていると思います。

河合塾美術研究所・先端芸術表現専攻の指導方針はなにかと問われたら・・・

「個人制作重視!」

と言えるかもしれません。

同じく合格を目指すにしても、予備校ごとに特徴があります。
課題中心だったり、試験対策中心だったり。

東京芸大・先端芸術表現科は、自分の求める表現を目指そうという人たちが、自分の表現の成果を試験にぶつける、という試験内容。
なので、問われるべきは、自分が表現したいことをどこまで実現できたか。

「自分が表現したいこと」は、与えられた課題への答え方にも、反映されます。
投げられた球を、どのように、どこへ打つか。
そもそも、投げられた球をしっかり打てるようになれるのか。
ひじょうに重要です。

その一方で、「投げられた球を打ち返す」という決まりごと以上のことをしたくなる人がいて、先端芸術表現科を目指したくなる人には、そういう人がすくなくありません。

「わたし、なにが、したい?」

気がついたら、先端芸術表現科を目指していたり。

けれど、目指そうとしても、関東以外になかなか先端科受験のための美術予備校がないのも事実。

だから通信教育!


永井あかりさん 愛知・光が丘女子高校 通信教育受講
2019年度 東京藝術大学・先端芸術表現科 現役合格

高校3年生の春から、河合塾の通信教育のお世話になりました。4月、ものすごくドキドキしながら最初の課題を送ったことを覚えています。本当に何をしたらいいのかわからず、これでいいのか!?と悩み続ける私に、河合塾の先生は文字通り寄り添ってくださいました。うまくいった日も、うまくいかなった日も、何が良かったのか、なんで上手く行かなかったのか、私が何をしたいのか、こうじゃないかああじゃないかと考えて支えてくれました。美術の受験には正解がないからこそ、作品への厳しい指摘ではなくそこを超えた、作品を作った意図や、やりたかったこと、私の特色を見つけてくださる指導は、大学に入学した今でも私を支えてくれています。



知人の工房で鉄を加工する永井さん。
熱そう、暑そう。

「個人制作重視!」
だから自分らしく合格できる。

通信教育は、美術研究所・新宿校と同じ質の「授業」を受けることが可能です。
毎年、複数の合格者を出し続けています。

6月までにお申し込みいただくと「夏期スクーリング制度」(夏期講習の1講座を無料で受けられる制度)の利用が可能です。
いますぐお申し込みください!

みんな作品制作がんばって!
新宿校も、入塾お待ちしています。

以上、先端芸術表現専攻でした。

本科専攻合同ハイク

先日、本科生の親睦を深める為に日本画・油・彫刻・デザイン・先端の5専攻合同でハイクを行いました。
場所は小金井公園です。天気にも恵まれ気持ちの良い日になりました。





午前中は「江戸東京たてもの園」を見学!
1993年(平成5)江戸東京博物館の分館として建設され、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存・展示された博物館。敷地面積はなんと約7ha(7万平方メートル)!広すぎて単位にピンときませんね。
とにかく、広くのびのびと見学でき、皆とても楽しく勉強させていただきました。









運良く風車つくり体験ができる日だったので、皆んなこぞって作りに。










皆んなで一緒にお昼をしたあとは野原でレクリエーション!







しっぽ鬼、大縄跳び、シャボン玉など楽しみました!





いつもは静かに座って、一生懸命制作している皆ですが、一歩外に出るとこんなに動けるとは。。!
生徒の若さをしみじみと感じました。笑



とにかく、思いっきりたのしむ!予備校ですがそんな日もあって良いですよね。
この日をきっかけにすこし各科が仲良くなったかな?

皆さんお疲れ様でした!

日本画本科:着彩ことはじめ

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2019年 05月 18日 17:59

こんにちは!日本画本科です。
本科の授業では、レベルやタイプに合わせて課題を分ける授業も行っています。


今回は2コースに分かれて、一つは背景を付け「テーマを決めて魅力を出す」課題と、
もう一つは基礎をおさらいする課題として、「着彩ことはじめ」という授業を行いました。


「着彩ことはじめ」では様々なモチーフを描いてみることで水彩絵具の特徴について学びました。
講師も一緒に描いて見せて大事なポイントを伝えます。






レンガ


土を固めて焼いたものなので乾いた感じ。重たい感じを出す。絵具の水分量が多くなりすぎないよう注意する。
直方体なので見えている3つの面の明るさの違いを最後まで描きわけながらつめていく。
色分けにならないよう質感を早めに描いていく。






タマネギとオレンジ


タマネギとオレンジの質の差を描き分けるため、色の違いだけでなく、水分量にも差をつけて描いていく。

日なたと陰の差を描き分ける。



その他にも三原色や色相環、色の特性について学びました。それらを理解していると、実際に描く時になるほど!と思えることも多いはずです。


着彩を始めたばかりの人は混色や濃度など難しいことが多いと思います。

絵具に慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、怖がらずどんどん使ってみましょう。
まずはやってみて知る!教えられることより自分が経験したことが一番勉強になります。



河合塾では6月に藝大一次模試(公開コンクール)があります。ぜひ参加して今の自分の腕を試してみましょう。

https://www.kawai-juku.ac.jp/trial-exam/ptc/tky/1st-exam/


また、6月は無料イベントがたくさん!
ぜひチェックしてみて下さい!!

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#004

http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#001

日本画専科:5月スタート!

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2019年 05月 13日 18:30

こんにちは。ゴールデンウィークも終わり、すっかり初夏らしい季節になりましたね!

今年のGWは学校によっては10連休もあり、日本画専攻は8日ぶりの授業となりました。
4月からスタートし、生徒が休みボケで4月に習ったこと忘れてないかな・・?!とちょっと心配しながらも5月がスタート。

GW明け最初の授業はまず、宿題の講評です。



今年の課題内容は、本科専科共に『好きなもの、気になったものをモチーフに細密着彩』を描いてくる、というもの。(写真は本科・専科作品の両方を掲示しています。)

まだ道具に慣れていない生徒もいる中、休み中に10枚も描いてきてくれた人、家族で行ったキャンプ場で写生をしてきてくれた方など、皆頑張って描いてきてくれました。
偉い!!心配が吹っ飛びました!



(専科生徒作品一部)


講評後の課題は「道具の使い方(鉛筆編)」です。


毎年河合塾では4月の授業に「ものの成り立ち・構造を知る」という授業を行い、描く上で重要な『物の見方』を学びます。
5月はその上で、道具の使い方の復習を行い、技術力アップを目指します。

今回、道具の使い方(鉛筆編)では、経験の少ない生徒に鉛筆のグレースケールを見せながらそれぞれの種類の特徴について説明をしました。



(※グレースケール=鉛筆や木炭などの筆圧などのよって変化する色見の見本。)

普段使う鉛筆と違い、デッサンで用いる鉛筆は7B〜HB、F、H〜6Hと種類も多く、
色の濃さだけでなく質感の差を意識して使い分ける必要があります。

グレースケールから鉛筆の特徴を学んだ後は、静物デッサン。
鉛筆の質感や色幅をうまく利用し、モチーフの質感、固有色の差、特徴を表現することがポイントです。


(制作風景)

(講評)




こちらは生徒作品一部です。

まだ、モチーフらしい形や固有色差など表現しきれていない部分もありますが、よく観察し、モチーフの質感をうまく捉えられていまね。素晴らしいです!

まだまだ一学期も始まったばかりですが、この調子で頑張りましょう!

河合塾では夏のイベント、体験講座もございます!この機会に是非体験してみてください。
http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event.html

Gallery Kart「クロッキー・人体から学ぶもの」

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2019年 05月 10日 19:40

一番身近にある人体
人体、それは表面のシルエットや線だけではなく、見えない軸、骨格、人体解剖学としての理解や、動き・重力・温度・湿度・・・迫力も含め、ただ見たものを見たように写し取るだけでは表現できない究極のモチーフとして、非常に難度の高いものです。そのため、これまでも様々な芸術家が解剖学を修めて人体を学び、描いてきました。「生きている」ことを表現するには、何を観て、感じて、学ぶことが必要なのか?
 河合塾の特徴でもある専攻を越えた合同授業の第一弾は、人物のクロッキーとデッサンです。
 合同授業での狙いは、各専攻の入試で問われる観点が実は他専攻でも大切であることを再発見し、さまざまな角度からものを見る大局観を養うことです。1学期の基礎力をつける時期にそのような引出しを増やす授業を、当塾では行っています。
 本科(昼間部)は2日間、専科(夜間部)は3日間の中で、様々なポーズのクロッキーを行なったあと、クロッキーで養った観方を固定ポーズに活かしてデッサンを行いました。
 今回は日本画・油絵・彫刻・先端芸術表現の、本専科全員分のクロッキーと、デッサンでは優秀作品を選抜して、本科9点と専科3点の計12点を展示しています。
 クロッキーの展示作業も本科授業の一環とし、「人に見てもらう」ということを意識して配置と展示を行いました。各専攻ごとの壁面に、どの作品をどこにレイアウトするかを生徒同士話し合いながら進めました。展示後は全ての作品を見直し、他の作品の中でどのように見えるか、描いている時とは異なる感覚で見つめることも大切な時間です。展示するということ、また展示された作品がどのような準備作業を経て目の前にあるのかの想像力を養うことも、ここで学べる大切な一つです。
 大学に入ることがゴールではなく、大学を出たあとでも軸となる様々な視点・観点を一緒に学んでいきます。 
 
人体から学ぶ第一歩、是非ご高覧ください。
会期:2019年 5月4日(土)~5月25日(土)
10:00〜18:00(会期中無休/日祭・最終日は16:00まで)/入場無料
会場:河合塾美術研究所1階 Gallery Kart