イベント の記事一覧
名古屋校・新宿校合同「高1・2デッサンコンクール」
こんにちは!!基礎専攻です。
1月15日(日)に名古屋校・新宿校合同の「高1・2デッサンコンクール」を開催しました。
昨年に引き続きコロナウイルス変異株の感染拡大が懸念されている状況ですので、換気や手指消毒・密を避ける等の感染防止対策を徹底した上での開催となりました。
今回の出題は石膏像で「マルス」でした!
美大入試でもよく出題される定番の石膏像で、洗練されたスマートさと、筋肉質の力強さを併せ持った像です。果たしてマルスらしい印象を出せるでしょうか?
描く場所はくじ引きで決めます。
いつもは自分の好きな場所を選んで描いていると思いますが、実際の入試ではそうはいきませんよ!自分の苦手な位置になったり、像から離れた二列目の位置になったりするのはよくある事です。今のうちに慣れておきましょう!
制作時間はあっという間に終了です。皆さんお疲れさまでした!
制作終了後は、河合塾人気講師による石膏デッサン描き出しのデモンストレーションが行われました。
密を避けるため、講師が描いている様子をブロジェクターでリアルタイムに投影しました。手元が良く見えますし、ソーシャルディスタンスも確保できます。一石二鳥ですね!
これほどハイレベルな描き出しを生で見られる機会は中々ないですよ!自分の制作と比べて何が違うか考え、積極的に技術を吸収しましょう。
講師への質問も沢山出ていて、とても有意義な時間になりました。
その後、遂に順位発表です!!
新宿校・名古屋校、総勢133枚もの作品が一堂に会します。
美術系を志す同年代の作品がこれほど集まる機会も中々ありません。異様な熱気に包まれています。
今回のコンクールの上位作品はこちらです。
一位
二位
三位
どれも実力を感じる力作です!!
新宿会場の上位三人には賞状と賞品が手渡されました。おめでとうございます!
全体の講評をしたのち一人一人の講評に移ります。
作品の良かったところ、悪かったところ、今後に向けたアドバイスを個別に丁寧に講評で伝えていきます。
コンクールの結果が良かった人も、そうでない人もいると思いますが、今回の結果に一気一憂してはいけません!まだまだ高1・2生、これからいくらでも成長していけます。伸び代の塊です!!
目の前の結果は冷静に受け止めて、自分の成長の為に何ができるかを常に考えながら制作を続けていきましょう!!
・・・これで終わりではありません!!
河合塾美術研究所ではコンクール終了後、参加者の皆さん全員にカルテをお送りしています。
カルテには作品の写真・評価ランク・講師からのコメント・現在の実力を表したグラフが掲載されており、自己分析にはもってこいです。
コンクールから3週間ほどでご自宅に届く予定です。
参加者の皆さんは是非参考にしてください。
以上、基礎専攻でした!!
「日本画制作実習」
こんにちは。日本画本科です。
河合塾日本画専攻では2学期のはじめに日本画制作を行いました。
「日本画科」と言っても入試段階までは日本画材はほぼ扱いません。大学に入学してから初めて日本画材に触れる人も少なくありません。
河合塾では大学に入ってからの学びも意識して日本画材、岩絵具を使った制作も授業に取り入れています。
日本画制作では岩絵具の基本的な描き方を学びます。モチーフをスケッチし、そのスケッチを元に岩絵具で本画を制作します。
今回は白いグラジオラスを描きました。
普段の静物着彩でも花の良い形にこだわろうなどアドバイスされることが多いですが、なぜそれが必要なのかは本画を描いてみると分かります。
日本画は立体表現より平面的に適しています。なのでシルエット等、形の良さで絵のクオリティがだいぶ変わってきます。
そして画面構成、配置によっても絵の見やすさが左右されるのでとても重要です。
モチーフは皆同じでも配置の仕方、花と葉のバランスなどでその人のねらい、個性が出ます。
岩絵具は透明水彩と比べると粒子感があるので普段描いている通りにいかないところもあります。使いこなすまではまだまだ時間がかかりますが、みんな意欲的に制作していました。
日本画作品は塾全体の展覧会、KJチャンピオンシップに出品し、内外の方に観ていただきました。
KJでは日本画科は有志で自由画制作も出品しており、その飾りつけは出品者も出品者ではない人もみんなで協力して行いました。
自由画を出品しなかった人も大学に入って展示をする時はどのようにするものなのかなど体験できて良かったと思います。
基礎を固める1学期、そして制作をより深めていく2学期、様々な学びを取り入れ、制作に繋げていきましょう。
都立総合芸術高校実技水彩コンクールやりました
こんにちは中学高校受験コースです。
夏の暑い盛りに都立総合芸術高校の水彩実技を想定して実技コンクールを行いました。
このイベントでは実技コンクールと学科テストを同時に行い、夏の期間でどのくらい力がついたのか、受験生の皆さんに試してもらうために行っています。
生徒さんが実技をしている様子。
テストを受けている様子。
そして作品の講評を行っている様子。
作品は講師が採点を行い、順位をつけています。
今回、出題されたモチーフは基本的な形態「円柱や直方体、球体」のモノ、色味も原色にやや近い色のモノが多いので、夏の講習で学んだ実技の基礎力(形の正確さ、水彩画材の扱いの仕方など)がついているか、いないのかを採点の評価のポイントにしています。
上位成績の2名へは賞品をプレゼントしました。
おめでとうございます!
講評後には教務の方からテスト内容について解説を行っていただきました!
受講したみんなの夏の成果はどうだったのでしょうか?
こんな感じでコンクールも終わり、あっという間に2学期に突入しました。
受験される皆さん、試験まで4ヶ月とせまってきましたね!入試もいよいよ本格的になってまいりますので、気を引き締めて頑張っていきましょう。
10月9日には河合塾では都立総合芸術高校の実技模試もあります。第一志望の合格を目指している方はこちらも是非ご参加ください。
「中学高校受験夏期特別ゼミ」やりました!
中学高校受験夏期特別ゼミ」やりました!
いよいよ夏も本格的になってきました。河合塾美術研究所、中学高校受験コースでは7月24日(日)に学科と実技のレクチャー(水彩)を行いました。
河合塾の教務の方より学科のお話があり(国・英・数)3教科の勉強するときに大切なポイントを資料を使って丁寧に説明。
また美術研究の講師からは実技(水彩)のお話を、近年の受験状況と傾向と、水彩を行う際のポイントについて説明をしました。
水彩での実技は経験者でないと理解するのはなかなか難しいので、実演を交えての説明。
↑画像が見えずらい!ですが、東京藝術大学に通う、学生講師の方に水彩の実技をデモストしてもらい、水彩で描いていくときの流れやポイントを解説しています。
レクチャー後、参加された方にも実際に水彩の実技をやってもらいました。
制作終了〜
実技後は受講者の皆さんの作品を講評しました。
短い時間でしたが、個人個人でポイントを意識して制作したので、作品の内容も良くなりました。
今回、学んだ事は忘れないようにお家に帰って練習して欲しいです。
夏期講習が始まり、学科の対策も実技の対策も本格化してきた頃かと思いますが、夏の暑さに負けずに健康に気をつけてがんばっていきましょう!
また河合塾では8月21日には都立総合芸術高校の一般入試を想定しての「水彩コンクール」も行います。都立総合芸術高校志望されている方は腕試しに、こちらもぜひ受けてみてください!
★夏期講習の詳細はこちらから!
都立総合芸術高校入試実技再現デモスト
こんにちは!基礎中学高校受験コースです。
3/13に都立総合芸術高校入試実技再現デモストを行いました。2021年度に都立総合芸術高校に合格した塾生による、入試の再現イベントです。
このイベントは、モチーフも実技時間も入試に近くなるように設定し、合格者の制作プロセスを間近で見れるようになっています!
推薦入試ではデッサン、一般入試では着彩の課題が出されました。
合格者のデモストだけではなく、講師による実技の解説もされました。
本番のように黙々と制作してくれています。
製作中も講師から進め方について説明がされました。入試では制作時間が限られているので、時間の管理も大事な要素になります!また、今年度の入試では席から立って離れて絵を見ることができたので、それもしっかり再現してくれました。
最後は再現作品を並べて、合格者にインタビューをしました。
話を聞いていると、自分が苦手なところを理解して気をつけるようにし、どうしたら得意なところを見せられるかをそれぞれ考えながら制作していました。
総合芸術高校の入試は年々難しくなっていますが、自分の絵の魅力や改善点を意識して、日々の制作で目標を持って練習していけば合格に近づけるはずです。
来年度に受験する皆さんも一緒に頑張っていきましょう!お待ちしていますよ〜!!
基礎中学高校受験コース:総合芸術高校水彩コンクール
こんにちは、基礎中学高校受験コースです!
冬期講習会も残りわずか、12/30に講習会内で「総合芸術高校水彩コンクール」を行いました。
2021年の最後のコンクールということで、良い緊張感の中、みんな真剣に取り組んでいます!
ボリュームのあるモチーフなので、時間配分を考えながら進めていくことが大事になります。
制作時間が終わったら、講師からのレクチャーがありました。
最後に全員の絵を並べて採点、
講評会になります。
全体で並んだ時の自分の絵の見え方と、講師からのアドバイスを聞き、終了です!
総合芸術高校の一般入試まではあと2ヶ月。
今回の結果を踏まえて、頑張っていきましょう!
基礎中学専攻高校受験コース:夏の水彩実技コンクール
こんにちは!基礎中学です。
夏期講習会もいよいよ大詰め、8月22日に講習会内で高校受験対策として水彩画の実技コンクールを行いました!
本日のコンクールは学科テストと合わせて行っています。
講習会での頑張りがどのような結果として出てくるのか、みんなドキドキです。
学科テスト後にすぐに実技(水彩)に移ります。
全員の絵を並べて採点を行って、そのまま全体での総評へ。
その後は作品のひとつひとつを講師がアドバイスしていきます。
実技講評の後には採点されたテストも返却しました。
内容の解説は教務の方から、テストの傾向や点数に関してのアドバイスを行ってもらったので、今後の学習についての参考にもなったのではないかと思います。
夏も終わりにさしかかり、2学期の授業もすぐに始まりますが、10月10日(日)には実技模試があります。今度は都立総芸術高校の推薦入試の実技を想定して行います。志望が具体的に決まった方、腕試しに是非! お待ちしております。
https://www.kawai-juku.ac.jp/trial-exam/ptc/khs/
高1・2デッサンコンクール
こんにちは!!基礎専攻です。
7月18日(日)に「高1・2デッサンコンクール」(新宿校・名古屋校合同)を開催しました。
またしても緊急事態宣言下という状況ですので、換気や手指消毒・密を避けるなどの感染予防対策を徹底し、安全な環境を整えた上での開催となりました。
今回の出題は「手と石を構成して描きなさい」というもの。
「構成」、つまりは自分で自由にモチーフの組み合わせや構図・意図などを考えて作品を完成させなさいという事です。これは石膏デッサンとはまた違った難しさがあります!!
自分で自由にモチーフを配置できるこの課題。石膏デッサンや静物デッサンよりも自由度があり楽に見えるかもしれません。しかし、自由にできる分「こういう作品にしたい!」「ここを見せ場にしたい!」という明確な意思や狙いがとても重要になってきます。
制作時間もあっという間に終了です!! みなさんお疲れ様でした。
制作終了後は別室に移動し、河合塾人気講師による手の構成デッサンのデモンストレーションを見学しました。
制作にあたっての注意点や描いてく上でのコツなどを解説しながら目の前で描いていきます。
自分が制作した直後に上手い人の制作プロセスを見ると「ここはこうすればよかったのか!」「このような道具の使い方があるのか!」など、色々と発見があると思います。
なかなか無い機会です!!
今回は緊急事態宣言下ですので、カメラを配置し、描いている様子をリアルタイムで投影しました。
これで密を回避しながら全員がしっかり制作の様子を見る事ができました。
その後皆さんお待ちかねの順位発表です!!
新宿校だけではなく、名古屋校の生徒の作品も並びます。圧巻です!!
プロポーションや光の印象、構図や形態感など様々な観点から採点を行い、講師同士で熟考の上、順位が決定されました。今回は優秀な作品が多く、講師もとても悩みました。
そんな激戦を勝ち残った今回のコンクール上位作品はこちら!!
本当に力作ですね!!
限りある時間の中で、ここまでの作品が描けるとは・・・講師もびっくりです。
新宿会場の上位三名には表彰状と賞品が手渡されました。
おめでとうございます!!!!
全体の講評の後、一人一人の講評に移ります。
丁寧に良い所・残念だった所を解説し、今後のためのアドバイスをしていきます。
自分の作品の評価だけで一喜一憂してはいけません! これだけ同世代の作品が並ぶ機会は滅多にありません。しっかり他の人の講評も聞いてドンドン良い所を盗んでいきましょう!!
今回のコンクールは皆さんしっかりと集中して取り組んでいて、緊張感のある良いコンクールになりました。今回の経験を糧にこれからも頑張っていきましょう!!
・・・これで終わりではありません!!
河合塾美術研究所新宿校ではコンクール終了後、参加者の皆さんにカルテをお送りしています。
カルテには作品の写真・評価ランク・講師からのコメント・現在の実力を表したグラフが掲載されており、自己分析には持ってこいです。
コンクールから二週間ほどでご自宅に届く予定ですので、参加者の皆さんはお楽しみに!!
そろそろ夏期講習も本格的に始まります!!
コロナと暑さに負けずに制作を頑張ってください!!
以上、基礎専攻でした。
中学高校受験コース 都立総合芸術高校推薦&一般入試「実技再現デモスト」やりました!
こんにちは中学高校受験コースです!
コロナの影響で4、5月と学校や予備校は活動を自粛していましたが早いもので1年たちましたね。
今年は都立総合芸術高校の推薦&一般 入試再現デモンストレーションイベントを行いました。
合格した生徒のうち、8名を呼んでの推薦入試課題(デッサン)、一般入試課題(水彩)を描いてもらいました。
※マスク着用・換気・アルコール消毒と手洗いの励行などを徹底した中で、イベントを運営しております。
描いているスピード感や作業の流れなども大事ですが、生徒が制作に使用している画材の種類など知ってもらうだけでも、とても参考になったと思います。
毎年ですが、イベントに参加に来てくれた中学生のみなさんは(保護者の方々も)、制作の最初から最後まで真剣に見ていました。
イベントの終わりに、デモストをやってもらった生徒達に課題の感想を述べってもらいました。課題は難しかったですが、デモストは楽しんで描けたみたいで良かったです◎
春期イベント、講習会開催中です!飛び込み申し込みも大歓迎!!詳しくはこちら↓ご参照ください。
春イベント:http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event.html
春期講習:http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/short/
春の一歩
こんにちは、日本画専攻主任の川名です。
まずは受験生のみなさん、
長い受験対策からの試験、お疲れ様でした!
この受験の一年間は、本当に大変な一年だったと思います。
コロナでの自粛生活から始まり、一年間ずっとマスクをして、外出自粛で気分転換をするにもとても難しい年でしたよね。
より自分自身と向き合うことの多かった一年だったのではないでしょうか。
先日、日々切磋琢磨してきたアトリエの大掃除を生徒みんなと行いました。
蛍光灯の上の埃から、ブラインド、壁、ロッカー、机や床まで!一年自分たちが使ったものをしっかりと綺麗にしましたよ✧
心に区切りをつけることとして、しっかりと埃を落としピカピカに磨いて、あらたな風を入れることはとても大切なことです。
自分の部屋や身の回りもそうですよね。
また新たな自分に向き合えるように、春のこの時期を使えたら良いと思います。
一生懸命に頑張ったけれど、悔しい思いをしている方もいると思います。
鉄は熱いうちに打て!やはりこの悔しさは早めにしっかりと向き合うことが大切です。
河合塾では春のイベントもとても盛況で、締め切りが続出しております。
先日行った2日間の無料体験も多数の参加者!ありがとうございます。
何か少しでも新鮮な体験ができたでしょうか?
河合塾新宿校では、ゼミ形式や気づきの授業を行うので、体験したことのない授業もあるかもしれません。
春期講習に少しでも河合をのぞいてみようかな?と考えている方や
講習は受けず、面談だけして欲しいという方は
是非問い合わせてくださいね!
また、3月28日には「見て!知って!」というイベントもあります。こちらでも面談を行っています。
日本画って何だろう?という方も、経験者の方も大歓迎です。
ワークショップとして、簡単だけど奥深い筆の使い方を伝授いたしますよ♪
http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event.html
春の一歩、
一緒に踏み出しましょう。
日本画講師一同皆様をお待ちしております!