こんにちは!!基礎専攻です。
1月16日(日)に「高1・2デッサンコンクール」を開催しました。

コロナウイルス変異株の感染拡大が懸念されている状況ですので、換気や手指消毒・密を避ける等の感染防止対策を徹底した上での開催となりました。

今回の出題は石膏像で「ブルータス」「マルス」でした!
二体とも美大入試でもよく出題される定番の石膏像で、マルスは洗練されたスマートな雰囲気、ブルータスは全体的にゴツゴツガッチリとした印象、それぞれタイプの違う像ですがしっかり印象を合わせられるでしょうか?



描く場所はくじ引きで決めます。
いつもは自分の好きな場所を選んで描いていると思いますが、実際の入試ではそうはいきません!今のうちに慣れておきましょう!



制作時間はあっという間に終了です。皆さんお疲れさまでした!
制作終了後は、河合塾人気講師による石膏デッサン描き出しのデモンストレーションが行われました。




密を避けるため、講師が描いている様子をブロジェクターでリアルタイムに投影しました。手元が良く見えますし、ソーシャルディスタンスも確保でき、良い事尽しです!
自分が描いた直後に、講師の描き出しをリアルタイムで見られる機会は中々ないと思います。
講師への質問も沢山出ていて、とても有意義な時間になりました。

その後、遂に順位発表です!!




一般受講生、新宿校・名古屋校、総勢153枚もの作品が一堂に会します。
美術系を志す同年代の作品がこれほど集まる機会も中々ありません。圧巻です。

今回のコンクールの上位作品はこちらです。



どれも実力を感じる力作です!!

新宿会場の上位三人には賞状と賞品が手渡されました。おめでとうございます!





全体の講評をしたのち一人一人の講評に移ります。

作品の良かったところ、悪かったところ、今後に向けたアドバイスを丁寧に講評で伝えていきます。





自分の順位に満足な方もいればショックを受けた方もそれぞれいると思います。しかし、今回の結果に一気一憂してはいけません!まだまだ高1・2生、これからいくらでも成長していけます。目の前の結果は冷静に受け止めて、自分の成長の為に何ができるかをストイックに考えながら制作を続けていきましょう!!

・・・これで終わりではありません!!
河合塾美術研究所ではコンクール終了後、新宿校当日会場受講者の皆さん全員にカルテをお送りしています。





カルテには作品の写真・評価ランク・講師からのコメント・現在の実力を表したグラフが掲載されており、自己分析にはもってこいです。

コンクールから二週間ほどでご自宅に届く予定です。
参加者の皆さんは是非参考にしてください。

以上、基礎専攻でした!!