河合塾美術研究所の日本画科では、【東京校・名古屋校合同課題】というものがあります。
全く同じモチーフの課題を、同じ時期に東京校と名古屋校で行い、両校の作品を並べ、講評します。
先日、専科の授業では石膏デッサンを合同課題で行いました。
こちらは東京校での講評風景です。
名古屋校と東京校をあわせて19枚の作品が並びました。
(高2生が3名、高3生が16名、欠席1名)
普段より沢山の作品のなかで自分の作品を見ると、自分のできている事、できていない事に気が付けるはずです。
今年はかなりハイレベルな作品が揃ったように感じたので、東京校の生徒は名古屋にもこんなに描ける人がいる!とちょっと焦った人もいたんではないでしょうか。
合同課題の講評のあとは、それを踏まえてまた別の石膏像をデッサン。
さらに今回は現役芸大生の方にデモンストレーションをしてもらっています。
上手くなるためにはただ教えてもらう事だけではなく、自分の目で気が付く事が大事です。
デモンストレーションや、沢山の作品を観ること、見比べる事で成長につなげていってほしいと思います!
数日後...
名古屋に作品を送り、今度は名古屋校での講評です。
ここでは東京校の講師も参加させていただきました!
名古屋校の生徒はとっても元気ですね〜
二学期には静物着彩の合同課題があります。
次はコンクール形式!
両校にまけないよう、東京校の生徒も名古屋校の生徒も頑張ってほしいですね。