【日本画専攻昼間部】課外授業、スケッチをしに新宿御苑へ行ってきました!
こんにちは、日本画です!
この時期は毎年恒例の課外スケッチ授業を開催しています。今年も校舎から近く、見所も多いという事で「新宿御苑」へ、スケッチをしに出かけていきました。
 

ここ数日は気候も不安定で、晴れ過ぎて暑かったり、雨が降ったりと不安定な天気でしたが、本日の天気は「軽い曇り」スケッチをするにはちょうど良い天候です♪

園内はとても広く、温室や池、建造物など、見どころが豊富です。新宿御苑の歴史は古く、なんと明治時代から開園していたそうです。現在の敷地内では、希少な植物も状態が良い状態で生息しています。
とにかく、敷地が広大なので、生徒達も被写体を見つけるのに苦戦していました。

 



今回のスケッチ課題は、スケッチから「被写体のみ力を探す力をつける」というだけでなく、これから9月に行われるKJチャンピオンシップ(自由制作展)に向けての準備の為の課題でもあります。
受験課題では普段、用意された目の前にあるモチーフを見て絵を描いていきますが、大学に入った後での制作では自分のテーマにそってモチーフを取材し、構成して絵を描いていきます。
絵つくり上げる為にはどんな取材が必要なのか、制作の過程を生徒達には意識してもらう為にスケッチを経験してもらっています。



昼食もそこそこに、みんな スケッチに集中しています。

授業の終わりに、みんなが描いたスケッチを並べ講評を行いました。

製作時間は短かったのですが、みんな自分の思い思いの場所やモチーフを見つけてきちんとスケッチ出来ていました。 ただこのスケッチ一枚から絵を描く事は難しいので、ここから取材をさらに重ねて行く必要があります。

新宿御苑の門にて集合写真を撮影!
日本画の皆さんお疲れ様でした。

河合塾美術研究所新宿校では6月に「東京藝術大学の一次入試実技模試」があります。実技模試自体はこの時期やっている予備校は少ないので、美術大学への進学をご希望の方は是非いらして下さい!
藝大模試→→https://www.kawai-juku.ac.jp/trial-exam/ptc/tky/