本格的な受験対策に一日も早く取り組みたくてうずうずしている方もいれば、「ステイホーム」に慣れてきて、いまの生活にそれなりに順応している方もいるでしょう。
いつまでこのような日々がつづくのやら。
やる気のギアを入れようと思っても、いまひとつ身が入らない。
「授業が再開してからでも、まあ、いいか」ついそう思って、やるべきことを一日伸ばし、また一日伸ばし・・・。

そうはいっても受験は必ずやってきます。
毎年と同じように、今年も必ず受験当日が、忘れた頃にやってきます。
やっている人は、すでに本格的に取り組んでいます。

でも、やっぱり、自分一人だと、手応えがない。
それは受験生のみなさんだけでなく、講師陣も同じです。
受験生のみなさんも不安だと思いますが、講師陣も不安だったり、もやもやしています。
自分の考えを、アイディアを、誰かに伝えたいという思いで一杯です。
アート界でもオンライン上での取り組みが盛んに試みられていますが、こういう状況になって、制作とは、もちろん自分のためではあるが、人との関係のなかで育つものなのだなと再確認できます。

そういうわけで、Zoomを使ったオンラインでのクラス面談を実施しました。

4月から宿題をお送りし、そのやりとりはしていますが、やはり生の声が聞きたい。
いま、どんなことに取り組んでいるか、どんなことで困っているか、話をしたい。


オンライン上ですが、顔を見て、直接お話しするのは、やはりいいですね。
どのような日常のなかで、どんな課題に取り組み、制作ができているか。
予想以上に、みなさんしっかりと日々行動していて、こちらもうれしくなりました。塾生のみなさんも、他の受験生がどんな毎日を過ごしているかがわかって、気持ちが高まっていたようです。


授業再開までもうしばらくありますが、オンライン上でいろいろな試みをつづけていきますので、楽しみにしていてください!