皆さんは自分の普段行き帰りに使っている道を思い出して、そこを通る自分の"導線"についてなんて考えたことがあるでしょうか?


今回は特別講師として、美学校講師でもありご自身も画家としてご活躍されている 丸亀ひろやさん をお迎えし、1日ドローイングです!











まずはドローイングとは何か、丸亀さんの経験も交えながらのレクチャーから始まりました。


お話の途中から "自宅から予備校までの自分の導線" をテーマにドローイングが始まります。












「手を動かしながら聞いてください」との声掛けで、みんなお話を聞きながら少しずつ手が動きます。


最初は戸惑いながらだった生徒も、丸亀さんにアドバイスしてもらいながら枚数を重ねていく内に何か掴み始めた様子でした。















午前中の最後は全員のドローイングを並べて中間講評です。


お昼休憩を挟み、午後はそれぞれこれまでのドローイングを丸亀さんに見てもらったり、それらを踏まえて更に自由にドローイングが進んでいきます。


















午前午後全てのドローイングを合わせてそれぞれ並べ直し、講評会です!












生徒達には長い1日だったのではないでしょうか。集中していたらあっという間だったかな?


1日みっちりドローイングでみんな一皮むけた様に思いました。


油絵科の試験では会場にモチーフが無いこともしばしば。ドローイングで自身の描きたいものについて突き詰めて考える時間は、試験ももちろんですが学校を出た後に制作していく上でとても重要です。この1日を糧に、どんどん実力を伸ばしていってほしいですね!




河合塾油絵科では、ドローイングやスケッチブックの課題を多く取り入れています。それは入試対策はもちろん、大学に入った後も大切になってくる事だからです。


夏期講習でもドローイングの課題を用意していますし、夏にかけてイベントも盛り沢山です。
ぜひ一度みにきてみてください!


http://art.kawai-juku.ac.jp/kanto/news/event_detail.html#004