今回は各自好きな動物を選んで、画像などの資料から立体作品を作ってもらいました。
言葉にすると簡単そうですが、平面的なイメージから立体にすることは、普段のデッサンとは違った捉え方が必要になります。
特に動物の写真は"顔"がメイン撮られることも多いので、背中やお尻、足元など、マイナーな部分ほど資料がなくて作るのが難しい!
とはいえネットで検索すれば結構見つかります。
なるべく色々な角度で見れる資料があると全体をイメージしやすいですね。
立ち上がって色んな角度から見てくれています。画像だけでなく、自分が作っているものに対しての視点も増やしていけるのは素晴らしいですね!
こちらは完成品。シャチ!
色付けにも挑戦してくれました。ベースがしっかりしているので、色が加わることで説得力がでてきますね。
今回使用しているのは紙粘土なので、粘土が乾けば水彩絵の具でもガッツリ色をつけていけます。
こちらはリクガメ!
今にもあるき出しそうな雰囲気がありますね〜
床との接地面をよく観察して作ってくれています。
立体作品に取り組んだことで、普段は意識していないものの見方に気づけたのではないでしょうか!
そろそろ11月ですね。
段々と寒くなってきましたし、是非とも身体を動かして、色々な角度からモチーフを観察してください〜
粘土で動物!(中学美術)
2022年 10月 24日 19:27